｢志村どうぶつ園｣で動物虐待! ｢週刊文春｣が裏事情すっぱ抜いた!

11月30日放送の日本テレビ系『天才!志村どうぶつ園』でOAされた内容が､物議を醸している｡同企画は､静岡県浜松市で暮らす家族が､身寄りのない動物を引き取って育てるという､一見好感が持てる内容だが､その背景で動物虐待が行われていると『週刊文春』が報じたのだ｡

同誌によると､近隣住民から非難の声が上がっているようで､その原因として､｢無責任に動物を飼っている｣のだそう｡
テニスコート8面分の広大な敷地で､計37匹の動物を飼育している同家族｡住民の報告だと､馬が通学路に脱走して警察沙汰になったり､雨が降ると糞尿が道路に流れ込んで悪臭が深刻､など､日常生活に影響を及ぼしている｡
他にも､ハエの大量発生や､畑の食い荒らし､家族の長男がスプレー缶でヤギの身体に落書きをする､という話も聞こえてくる｡

こうした様々なトラブルを伝えられているにも関わらず､『天才!志村どうぶつ園』では全くその件に触れず､心温まる飼育姿ばかりを映した｡
殺処分寸前の動物たちを引き取って面倒を見ているのだが､動物たちにとって決して過ごしやすい環境とはいえず､むしろ糞尿の臭いに苦しんでいる｡同家族も､記事内容の殆どを認めており､もはや動物虐待に近い状況だ｡
それでも､『週刊文春』の記事など存在しないかのごとく平然と放送する番組サイドの強気姿勢は一体なんなのか｡

『天才!志村どうぶつ園』の園長､志村けんは､この酷い有様をどう感じているのか､ぜひ意見を聞いてみたいものだ｡

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