｢10万円でできるかな｣はヤラセだった! 当たりくじ仕込んでいた!

Kis-My-Ft2やサンドウィッチマンが出演するテレビ朝日系『10万円でできるかな』で､ヤラセが横行していることが発覚した｡『デイリー新潮』が報じている｡

｢宝くじを買うチャレンジ､ナンバーズ･スクラッチなどを購入し､どれだけ当たるかを検証するというものだが､実際は10万円の数倍の資金が費やされていた｣(引用:デイリー新潮)

どういう事かというと､事前にスタッフが数十万円分のくじを購入｡ひたすら削る作業にあたり､当たりを見つけておく｡あとは､Kis-My-Ft2らが購入した物と入れ替えるだけ｡出演者には｢手間を省くため途中まで削っておきました｣と説明しておく｡
｢削り続けるうち当たりがおのずと見えてくる｡全部を削る前にどこにどの柄が出たら当たりになるかという"法則"が見つかるのです｣(同)

スタッフが当たりの法則性を発見するほど単純作業を負担してヤラセを仕込む一方､Kis-My-Ft2やサンドウィッチマンは何も知らずにスタジオで結果発表を行う｡
当然､しっかり当たりくじが混じっているので､見事なまでに高額当選が次から次に出てくる｡彼らはあくまで10万円分しか購入していないと思い込んでいるので､そりゃビックリするだろう｡

当該疑惑について､テレビ朝日は｢事前に10万円分以上の宝くじを購入したことがあったことは事実です｣と認め､｢削るマークが9つ前後なので当たりに一定の法則があるのではと推論し､そのシミュレーションとして10万円以上のくじを購入した｣と説明している｡

今回の一件で一気に番組の信用を失った以上､もう同じ企画は出来ないのでは｡

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