小林麻耶､SNS上の誹謗中傷に涙! ｢まだ乳がんにならないの?｣との書き込みも!

フリーアナウンサーの小林麻耶が､10月1日放送のTBS系『グッとラック!』で､芸能人への相次ぐ誹謗中傷に対し､涙を流しながら止めるよう訴えた｡

番組では､ホリエモンこと堀江貴文が自身のFacebookで言及した広島県の餃子店に､彼の投稿を読んだ人たちがイタズラ電話や｢潰れてしまえ!｣といった誹謗中傷を書き込み､店主が精神的ダメージを受けて弁護士に相談したという話題を紹介｡

小林麻耶は､｢誹謗中傷とかで亡くなられた方がいて､そうやって"死"とか言っちゃいけないと言われているにも関わらず､そういうニュースがあった後にも私のところに『まだ生きてるのか』『まだ乳がんにならないのか』って言葉を変えて表現をする人もいる｡『死ね』がダメなら今度はそういう言葉で返してくるっていう｡本当にいけないことだと思う｣と生生しい実体験を告白｡

妹の小林麻央を乳がんで亡くし､辛い経験をした小林麻耶｡彼女はTBSアナウンサー時代からぶりっ子キャラでアンチが多く存在し､批判を言われる機会も多かった｡それにしても､｢死ね｣だの｢乳がんになれ｣は度を超えている｡

｢一人ひとりがSNSで大きな力を持っていることをスゴく分かって欲しいし､これで店主やご家族やお子さんが本当に苦しい思いをして心を病んでしまうかもしれないし､どうなってしまうかもわからない｡一人一人の言葉ってスゴい大切なので､本当に命を大切にして欲しい｡今は妹が亡くなって3年経って､『死ね』と言われても『まだ生きてるの?』と言われても頑張って生きる努力をしようと思えるようになったけど､妹が亡くなった直後にそういう言葉を浴びせられた時､自分が辛いときに読んだ時に､『本当に死にたいな』って思ってしまうぐらい追い詰めることができる｣

SNS上では､名の知れた芸能人はネット民のターゲットになりやすい｡誹謗中傷に苦しむぐらいなら､キッパリ止めてアカウントを削除するのも有効だろう｡
三浦春馬や竹内結子のように､自殺を決断ほど追い詰められてからでは遅いのだから｡

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