榎並大二郎アナが生放送中に感情移入しすぎて号泣! 我慢できなかった理由とは?

フジテレビの榎並大二郎アナウンサーが､『Live News イット!』8月19日放送回にて､思わず涙を流す場面があり､反響を呼んでいる｡

千葉県柏市に住む妊婦が新型コロナウイルスに感染して､自宅療養中に入院先が見つからず､自宅で出産した｡当時妊娠8ヶ月だった新生児は産後まもなく死亡｡
新型コロナウイルス感染拡大による医療現場の逼迫で､すぐに入院出来なかった結果､人命を落とすという悲惨な出来事が起きてしまったのだ｡

｢8か月といえばもう､赤ちゃんも1000gくらいまで育ってきているはずなんですよね｡だから適切な･･･ちょっとごめんなさい｡適切な医療を受けていれば､もう助かったんじゃないかと､すいません････思ってしまうんですけど｣と､言葉を詰まらせながら思わず感情が溢れ出た榎並大二郎｡

勿論悲しいニュースなのは間違いないが､彼が涙を流すほど辛い心境だったのには理由がある｡榎並大二郎の妻でモデルの有村実樹は､今年2月に妊娠を発表｡
具体的な出産予定日こそ公表されていないが､およそ今回子供を亡くした母親と同じ妊娠7～8ヶ月程度｡妻と同じ境遇の女性が不幸に見舞われたことに､特別な思いを抱いたに違いない｡

映像がVTRに切り替わってもまだ涙が止まらず､しばらく経って｢本当に病床の確保と､地道な感染対策かなと思います｣と､今回のような事態が繰り返されないよう､改めて感染対策を徹底すべきだと強く訴えた｡
いくら後悔しても､他人を責めても､新生児は帰ってこない｡我々も改めて感染対策をしっかり行わなければならない｡

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