｢紅白歌合戦｣の歴史に泥を塗るカラオケ歌唱! 最低視聴率の戦犯は大泉洋!?

2021年12月31日に放送されたNHK総合『紅白歌合戦』の平均世帯視聴率が34.3%と過去最低を更新した｡この数字はNHKにとっても衝撃的｡『東京五輪』の野球決勝よりも低い数字であり､世間の"紅白離れ"がより一層鮮明になった｡

視聴者の関心が低かった原因について､｢歌じゃなくて踊る人ばかり｣｢ジャニーズや女性アイドル多すぎる｣と若者をターゲットにしすぎたせいで従来の中高齢者がつまらない内容になったという意見が多い｡
また､ジェンダーレスなど社会問題を意識するあまり､紅組VS白組の対決方式を止めるなど､番組コンセプトにもテコ入れが施されたのも､盛り上がりに欠ける原因に｡
そして､『アサ芸プラス』によれば､最も痛々しかったのは､大泉洋ではないかと指摘している｡

｢企画枠で細川たかしさんが登場した時です｡代表曲の『北酒場』等のメドレーで､北酒場になると司会の大泉洋さんが北海道繋がりということと､ご本人の十八番ということで細川さんとデュエットする展開に､この演出に首を傾げた視聴者も多かったのではないでしょうか｣(エンタメ誌ライター:アサ芸プラス)

細川たかしの名曲『北酒場』､本人がしっかり歌えば十分魅力的なのに何故か大泉洋を加えて､半ばカラオケ大会のようなステージ｡『紅白歌合戦』では､特別企画で出演者一同が一緒に歌うことはあっても､司会者と歌手がデュエットで歌うなんて演出は異例中の異例｡
喜んだのは大泉洋のファンぐらいで､これでは他局のカラオケ番組となんら変わらない｡

最低視聴率という結果を受けて､大泉洋が司会続投となるのか変更されるのか年末注目したい｡

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