有吉弘行が上島竜兵の自殺に初めて言及! 毒舌男が言葉に詰まり感謝の意!

お笑い芸人の有吉弘行が､ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で､自宅で首吊り自殺したダチョウ倶楽部の上島竜兵について言及した｡

番組冒頭､｢どうですかね､(はなこの)菊田健太のラップで追悼してあげた方がいいのかな｡(宮下草薙の)草薙の漫談ないか? 追悼漫談あると助かるんだけど｣と､なんとか笑いの方向に持っていこうとするが､さすがにそんな雰囲気ではない｡
有吉弘行自ら｢参ったね､驚いたよ｣と切り出し､｢びっくりしたよ｡結構元気出たつもりだったんだけどね｡そういうの繰り返すね｡元気出たりまた落ち込んだり｡亡くなった日に､お通夜とかお葬式の前に亡くなった日の夕方にちょっと特別に顔を見せてもらえて｣と､遺体になった上島竜兵と再会できたことを明かした｡

｢みんなに気を遣ってもらって､亡くなった上島さんと2人っきりにしてもらった｣と対面したときのことを思い出すと､｢放送事故になっちゃう｣と言葉を詰まらせる場面も｡いつも上島竜兵に毒づいてきた彼も､いざお世話になった先輩の急死という現実には､言葉を失ってしまった｡

｢お通夜も葬式も最後は火葬場まで｡家族扱いしてもらって参加させてもらって｡2人っきりにしてもらった時も､お礼の言葉しか言えなかったね｡ちょっとツッコんでやろうかなとか､茶化したりとか､バカだなとか言おうと思ったけどやっぱりお礼しか出なかったね｡本当にありがとうございますっていうことしかなかった｣と語った｡

上島竜兵がもうこの世にいないという現実を受け入れるにはまだ時間が掛かりそうだ｡

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