山田五郎､ガンのステージ4で転移進み抗がん剤治療! 闘病生活を語る!

タレントの山田五郎が、「第17回伊丹十三賞」を受賞して、贈呈式に出席した。

彼は現在、原発不明ガンでステージ4Bと診断され、闘病生活の真っ只中。リンパや骨に転移して腰椎が圧迫骨折しており、手術ができない状況。抗がん剤治療で必死に病気と闘い続けている。

病気について訊かれた山田五郎は、「今抗がん剤を治療やってますけど、飯も食えてますんで。今日は敬意を表すためにモーニングを着てきたんですけど、ガンで痩せたもんだからズボンがブカブカで詰めたのが、また腹が出てきて、ちょっときついくらいの体調です」と、一時期よりも体重が増え、身体の状態は良いとアピール。

「体重がこの一ヶ月で3kgぐらい増えたんですよ。食べてるうちは死なないですね。今73.8kg」とまだまだ懸命に生き続ける気合いをのぞかせた。
「抗がん剤で髪が抜けちゃった。また抗がん剤を辞めれば生えてくる。今の抗がん剤はまばらに抜けるんだよね。みっともないから剃ってるんです」と、トレードマークの髪型は抗がん剤のせいで丸坊主になってしまったが、治療が終わればまた生えるのだから、それまでの我慢だと開き直っている。

伊丹十三賞に選出された理由は、「美術を対話的に掘り下げるYoutubeチャンネル『山田五郎オトナの教養講座』の斬新さ、面白さ」だという。
チャンネル登録者数70万人以上をほこり、全動画の総再生回数は1億5000万回を突破している。日本人向けに美術･芸術･歴史など様々な教養を彼独自の視点から発信するコンテンツとして多くのファンから愛されており、伊丹十三賞に相応しい受賞となった。

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