イノッチ出演の｢あさイチ｣で超大物ゲストがドタキャン!

2010年4月よりスタートしたNHK総合朝の情報番組『あさイチ』｡

メインMCにイノッチことV6･井ノ原快彦を起用するという従来のNHKでは考えられなかった大胆なキャスティングで注目を集めていた｡いざスタートしてみると視聴率も健闘し､同時間帯の裏番組を劣勢に追い込んでいる状態である｡
第一部(8:15～9:00)は『とくダネ!』や『スッキリ!!』に勝ることもあるのだが､第二部(9:05～9:54)に入ると視聴率がガタ落ちし､テレビ東京を除き最下位になることもあるのが唯一のネックとはいえ､ひとまず合格点だろう｡

今後のステップアップとして重要な当番組も順調にこなしている井ノ原快彦だが､そんな『あさイチ』にハプニングが発生した｡

5月19日放送で､ゲストで水木しげる夫婦が出演予定だった時のこと｡
現在放送中の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の原作者である妻･武良布枝と､『ゲゲゲの鬼太郎』など多くの名作を残している夫･水木一郎に､生放送で話を伺うことになっていたのだが､いざフタを開けてみるとスタジオには妻の姿しかない｡

妻によると､｢水木しげるはゲゲゲの鬼太郎の歌の通り『朝は寝床でぐーぐーぐー』｣と寝坊であることを連想させる弁明をし､一人でこの日のテーマ｢イマどきの夫婦の悩み｣にういて語ることとなった｡

その後､番組終了の10時になっても水木しげるが登場することはなく､とうとう生放送は終わってしまった｡
水木しげるは御年88歳､体の無理は禁物だ｡
VTR出演はしたものの､編集がきかない生放送はちょっとキツかったか｡

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