｢金スマSP｣で放送､吉川晃司フィリピン無人島生活の一部始終!

10月1日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』のスペシャルで｢緊急レポート!!～吉川晃司･ライオンキング生活～(仮･予定)｣に出演するという吉川晃司｡

彼はちょうど一年前の10月2日にも同番組に登場｡"2億円"の保険をかけての無人島サバイバルを行なっていたのだ｡ここでは､吉川晃司の勇姿の一部始終を一気に振り返っていく｡

無人島生活の舞台はフィリピン｡たった一人で10日間を過ごすという企画だ｡
自分を見直す旅という名目で､自ら無人島生活を希望したという｡

とはいえ､フィリピンの無人島｡海には人食いザメ､陸には肉食オオトカゲや猛毒の大蛇などが生息する｡
地元の人は｢あんなとこだれも近づかないわ｣といい､"悪魔の島"と呼ぶほど｡

湿度80%､最高気温40度という過酷な状況で誰もが生活出来なかった地で生活出来ることを証明するというのだ｡

初期の持ち物も､ペットボトルの水4本､ナイフやロープ､懐中電灯1個､そしてビニールシートなど最低限度で､いざ上陸｡

▼初日
島に辿りついた吉川晃司はまず寝床を作ることから始めた｡陸には前述したように危険な生物が多数存在する｡それを避けるために昔ボーイスカウトをやっていた経験を生かし､ロープで木を巻きつけ､ビニールシートを敷き寝床を確保した｡
初日はそこで寝床についたが､危険がいつ襲いかかるか分からず､一睡も出来ず二日目の朝を迎えた｡

▼二日目
火をおこすことからスタート｡しかし､マッチもライターももちろんない｡そこで吉川晃司が取り出したのは懐中電灯｡
その反射板を用い見事火をおこそうとしたが､40度の炎天下の中､急に気分が悪くなり倒れこんでしまう｡水4本も飲み終わっていた｡
そんな横たわっていた彼に救いの手のようなスコールが降りだしたのだ｡彼にとっては命の水｡しかし､煮沸しないと飲めない｡水を貯めることに専念し､二日目は幕を閉じた｡

▼三日目
火おこしのリベンジから始めた｡まる二日何も食べていない吉川晃司にとって火を起こさなければ､水も飲めず食べ物を焼くことも出来ない｡
そうして葛藤を続けた結果､火おこしに成功｡そうして､煮沸した水を自分のペットボトルで作った簡易濾過機を用い､飲み水に｡
火と水を得た吉川晃司が次に求めたのは食料｡そこで見つけたのが､貝だった｡やっと初めての食料にたどり着いた彼は､3日目を終えた｡

▼四日目
彼が淡々と作業を進めていると､とある訪問者が｡姿を表したのは､オオトカゲ｡身の危険が迫ったにも関わらず､吉川晃司はなんと捕獲を狙う｡
惜しくも取り逃がしてしまったものの､オオトカゲの巣の場所をおよそ特定出来た｡
そして､食料を求めて無人島生活初の海へ｡シャコガイを二つまとめて収穫した｡

▼五日目
この日吉川晃司が狙うのは､魚｡モリを作り準備するも､天候は悪化｡
台風が無人島を直撃｡雨隠りを余儀なくされた｡

▼六日目
暴風雨が襲った無人島で､撮影機材も破損｡一日身を守るしか無かった｡

▼七日目
遂に精神状態が崩壊寸前｡食料確保を狙うも､ことごとく失敗｡台風の影響で3日間何も口にしていなかったため､体力も激減｡
｢バカバカしくてやってられないっすよ｣と愚痴もこぼす｡
その後ようやく三匹の魚を捕獲｡初めて貝以外の物を食べることが出来た｡

▼八日目
この日再びオオトカゲが姿を現す｡とここで吉川晃司は発想の転換｡オオトカゲがいるということは､それらが餌にしている小動物がいるはず｡
彼は各所に罠を仕掛けた｡

▼九日目
罠の成果を確認すると､なんとオオトカゲが捕まっていた｡子供のオオトカゲだったが､見つけたときには気絶していた｡
そして､無人島生活最大の挑戦へ｡タイガーシャークとの戦いに挑む｡一回目は失敗したが､二回目には小さめのタイガーシャーク捕獲に成功｡
無人島最後の食事は､豪華なサメの切り身となった｡

▼十日目
無人島生活最終日｡吉川晃司は最後にこんな言葉を発した｡
｢動物に戻れて嬉しいですね｡文明ってやっぱりちょっと間違えると堕落なんですよね｡人間はもしかして進化してるんじゃなくて退化してるかもしれないですよ､そういう意味では｡｣

スタジオで映像を鑑賞していた中居正広は
｢なんでこんな吉川晃司ってカッコいいんだろう｣
とただただ感心するばかり｡ベッキーも､
｢(自分では)思ってたより(自然界で)小さかったって言ってたけど､十分大きかったですよね｣
とコメント｡

果たして二度目のサバイバル生活ではどのような展開が待っているのか｡
吉川晃司の勇姿を､己の目に焼き付けたい｡

◆関連ニュース