ジャルジャル･福徳秀介が岡村隆史の復帰を切望! ナイナイは憧れの存在!?

お笑いコンビ･ジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平が､29日に都内で開かれたDVD『JARUJARU IN LONDON』とドキュメンタリー写真集『ジャルジャル 1st PHOTO BOOK ～IN LONDON FROM JAPAN～』の発売を記念イベントを行なった｡

今年6月にイギリス･ロンドンで初めての海外公演を敢行し､イギリス人の観客を前に全12本のネタを披露したジャルジャル｡

福徳秀介が｢最高の思い出が出来ましたね｡イギリス人も同じ人間なんだな～と思いましたよ｡どのネタも受けてましたし､日本と変わりません｡芸人として自信がつきましたね｣と手応えを感じた様子｡

一方後藤淳平も､｢オナラのネタをやった時､『こう言う時にするよね～』とか言っていたらイギリスマダムが『ア～』と外人チックな反応をしてましたね(笑)｡お金をもらって旅行した感じで､とても楽しかったです｣と余裕の表情を見せた｡

ロンドンについて聞かれると､福徳秀介は｢会場がツードリンク制だった｡お客さんがお酒を飲んで､ほろ酔いの状態でライブを見るところに文化の違いを感じた｣と語り､後藤淳平は｢英国人は足が長いからか､小便器が高い位置にある｡だから使いにくくて､常に残尿感があった｣と笑いを誘った｡

またナインティナイン･岡村隆史の復帰報道に関して福徳秀介は､｢早く復帰してほしい｡共演したい｣と大先輩へ熱烈エール｡

というのも､ナインティナインとジャルジャルは共通点が多い｡

ナインティナインは､1992年にABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞を受賞し､翌年には上方お笑い大賞銀賞を受賞｡

一方ジャルジャルも､2008年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞を受賞し､翌年には上方漫才大賞優秀新人賞を受賞しているのだ｡

またそれだけでなく､ナインティナインが主演した1997年に公開された映画『岸和田少年愚連隊』､ジャルジャルが主演した今年公開された『ヒーローショー』は､共に井筒和幸が監督を務めたのだった｡

これほど共通点があるのも不思議なもので､以前『ナインティナインのオールナイトニッポン』で両コンビが共演した際には､岡村隆史が｢こっちはブルーリボン賞新人賞受賞してんで｣と"格の違い"を強調するかのように語る一幕もあったほどだ｡

それだけに､ジャルジャルはナインティナインを意識しているのかもしれない｡

大阪を飛び出し活動拠点を東京に移したジャルジャル｡

ナインティナインは東京進出後､日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』をスタートさせ､今も尚続いているが､ジャルジャルはフジテレビ系『爆笑レッドシアター』が早々に打ち切られて足止め状態を喰らっている｡

岡村隆史の復帰報道で揺れ動くメディアを見て､彼の人気を実感する一方で自分達も更にブレイクしようと気持ちを新たに芸に磨きをかけてくれるだろう｡

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