中居正広が生放送で大失態! ｢スマスマ｣緊急特番ギャラ全額寄付の裏で･･･

東日本大震災発生から10日余り､民放キー局のバラエティー番組は自粛ムードから徐々に解放されている中､3月21日放送のフジテレビ系『SMAP×SMAP』は番組内容を変更して｢いま僕たちに何ができるだろう｣をテーマにSMAPのメンバー5人が被災地の方々へ向けて熱いメッセージを贈った｡

生放送中に視聴者から届けられたFAX･メールを読み上げながら､5人が互いに意見を交わし自分達はどのような行動を取るべきなのか､被災者に対して出来る事は何なのかを議論｡
途中､バラエティーをどのタイミングで再開させるべきなのか分からない､といったタレントとしての本音も飛び出す場面もあった｡

｢世界に一つだけの花｣他計3曲のヒット歌も披露｡SMAPだからこそ可能な精一杯のエールだ｡
通常枠から拡大し1時間19分に渡って生放送された特番は､全員がブラックスーツに身を包み複雑な表情を浮かべながらではあったが､香取慎吾は｢笑顔を作らないと｣と日本全体が暗い雰囲気の今だからこそ笑顔を提供する精神を訴えた｡

番組終了後､同日放送分の出演ギャラは全て義援金として寄付することが明らかに｡
グループ全体で1000万円超の高額は､被災地復興の為に使われる｡

老若男女幅広い層から愛される国民的スター･SMAPが自らの冠番組で被災地支援に関して視聴者と一緒に考えたことは､ライフラインが滞り番組を見れる環境ではない方々にも､後々良い知らせとして彼らの耳に届けられることだろう｡

唯一惜しかったのは､震災について5人で意見を交わしている時､中居正広が原発問題で揺れる東京電力を"東京ガス"と言い間違えてしまった場面｡
他のメンバーも､場の空気を察してか誰も訂正しようとはせず､番組最後まで"東京ガス"を東京電力と言い直すことは無かった｡

言葉一つ間違えれば世間から大バッシングを浴びせられかねない極度の緊張感漂う生放送､SMAPの面々も一言一言慎重に単語を選んでいたように思えるが､"電力"と"ガス"､二文字違うだけで話は180度違ってくる｡

中居正広にとっては悔やんでも悔やみきれないミスとなってしまった｡

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