モデル･みずきてぃに失望と批判殺到! 中居正広･近藤真彦も苛立ち!

人気ティーン向けファッション誌『Popteen』に2010年7月号で初登場するやいなや､2011年1月号で初の単独表紙を飾り同4月号で早くも2回目の表紙に起用された読者モデル･"みずきてぃ"こと西川瑞希｡

くみっきー(舟山久美子)､おかりえ(松岡里枝)他人気読者モデルがひしめき合う同誌で､編集部の猛プッシュもあり読者の注目度は急上昇｡
4月6日に放送された日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース』にもゲストとして登場した｡

『ザ!世界仰天ニュース』は益若つばさ･小森純といった先輩モデルや､くみっきー､『Nicky』メインモデルでみずきてぃとも親しいてんちむなど､幾多のギャル系モデルを大ブレイク前の段階から起用してきた番組｡
数多くのモデルからみずきてぃを選抜したのも､番組スタッフがまもなくブレイクすると踏んでいたのだろう｡

スタジオトークで彼女にチャンスが巡ってきたのは放送開始から1時間が経過しようとした頃｡
ダイエットについて笑福亭鶴瓶から｢"きてぃ"ちゃんは?｣と話を振られ｢太ってたのいつぐらい?｣と中居正広から質問された｡

｢えー･･･でも､激しいんですよね､いきなりこうなったりこうなったり｣
体重の変動が激しいことをジェスチャーを交えながら説明するみずきてぃ｡
中居正広が｢一番太ってる時期でどれぐらい?｣と明確な数字を聞き出そうと話を掘り下げると､
｢どんぐらい･･･どんぐらい? どんぐらいだっけ!? エヘヘ｣
と突如一人で手で足を叩きながらニヤけだした｡

ビックリした表情を浮かべながら｢なんか俺質問間違えた!?｣と声を漏らす中居正広に笑福亭鶴瓶も｢オッちゃんは､今よりもどれぐらい太ってたか､って｣とフォローしつつ再度質問｡
既に見かねた中居正広は､会話を諦めETとコミュニケーションを取るかの如く手信号を送り始める｡

さすがに質問された通りストレートに体重を答えるかと思いきや､彼女から発せられた一言は､
｢でも体重あんま計ったこと無くて｣
ひな壇で隣に座っていたアンジャッシュ二人は堪え切れずに失笑｡中居正広は動きが固まってしまった｡

何故かニヤニヤしているみずきてぃに｢俺の顔がおかしいの!?｣｢顔がウケるの? 存在が? 背!? 背!?｣と自虐ネタを絡めて何とか場を盛り上げようとする中居正広の健闘も虚しく､鈴江奈々アナウンサーが｢貧血で倒れたりしないですか?｣と質問すると､
｢その時はおウチで一日中倒れて朝に倒れて夜に目が覚めました｣
とまたも理解に戸惑う回答にスタジオの空気が一瞬止まる事態に｡

近藤真彦は｢ちょっと休憩してきていいですか?｣と立ち上がり控え室に戻ろうと動き出し､笑福亭鶴瓶と中居正広が必死に静止｡｢もうちょっと待ってください｣となだめるやり取りも見られたほど｡

推測するにキレて控え室に帰ろうとする"パフォーマンス"だと思われるも､多少の苛立ちを覚えたのは事実だろう｡
そこから番組終了まで約3時間半､みずきてぃがカメラに抜かれることは殆ど無く､トークもカットされていた｡

会話のやり取りが出来ず中居正広らを困惑させてしまったみずきてぃへは､視聴者から批判の意見が殺到｡
｢目上である彼らに対する言葉遣いがなっていない｣
｢常識がない｣
｢テレビ見てて苛々した｣
｢ミスキャスティング｣
｢ギャルモデルにテレビ需要ない｣
など様々なコメントが挙がっていたが､合わせて多かったのがファンからの意見｡

『Popteen』読者ではみずきてぃを応援する者も多い｡
その彼女たちからも､
｢写真だけの方がいい｣
｢私も見てて物凄く不愉快でした｡もうpop買わないと思います｡｣
｢あの品のない田舎っぽい子みずきてぃーだったの気づかなかった｣
｢雑誌だけに出ててほしいななんか残念だった｣
と"見たくないものを見てしまった"という失望の声が多数｡
また中には､｢これだからギャルのイメージが悪くなる!｣とおそらくギャルの視聴者から世間体を悪化させることに一役買ってしまったみずきてぃへ怒りを露にするコメントもあった｡

みずきてぃは過去フジテレビ系『ヤマサキパン』で｢深夜の女子会カリスマモデルに学ぶ最新ギャル事情!｣に登場した経験があるものの､スタジオ収録に参加したのは今回が初｡
その事情を知る者からは｢まだあまり慣れてないから仕方ない｣と擁護的意見も寄せられている｡

｢世の中の事を知らないのはヤバイかな～､と思うけど常識的なことがわかればいいかな～って｣
この言葉はみずきてぃが過去『Popteen』誌面上で語った発言であるが､今ではなんとも儚く聞こえてしまう｡

ファンを辞めると一部の読者に見捨てられてしまう問題に発展した初のテレビ出演｡
大人しく読者モデルとして誌面で輝き続けるのか､益若つばさ･くみっきーの後を追うのか｡
現状でさえ編集部のゴリ押しに不快感を示す読者が多い状況で､余計に風当たりが強くなってしまったのは否めない｡

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