SKE48松井珠理奈はいかにして年齢を超越した逸材に育ったのか!?

6thシングル『パレオはエメラルド』が発売初週で37.9万枚を記録､見事2作連続オリコン週間ランキング1位を獲得したSKE48の中心メンバー･松井珠理奈｡

2008年､当時弱冠11歳でSKE48第1期生オーディションに合格｡チームSメンバーとなった彼女は2011年現在もまだ14歳の現役中学生｡
おそらく学校には殆ど出席出来ていないながらも､本人が学校との両立を図ろうと努力している｡

8月3日に更新したSKE48ブログのエントリーでは､
｢宿題がねぇ………どーんっ!!! たくさんなのです(>_<) 中学生ですからねっ!!｣
｢最近､本当に中学生ですか?? って思ってる方が増えてると風の噂で聞いたのですが……このブログが証拠ですよ(笑)｣
と巷の"年齢詐称疑惑"を払拭する､山積みの教材と習字を書いている写真を掲載｡

映画初出演作となる『WAYA!～宇宙一のおせっかい大作戦～』の役柄も､実際はニ学年上の矢神久美よりお姉さん役｡
作品内で共演した子供達についても､｢設定では私がお姉さんなんですが､(子役の)みんなの年齢をよくよく聞いてみると実際の年齢は2･3歳ほどしか離れてなくてびっくり｣と言い､思わず｢私､老け顔?｣と気にしてしまったと語っていた｡

確かに､松井珠理奈はSKE48加入当初から実年齢とは良い意味でかけ離れた大人っぽさを漂わせ､秋元康にも"10年に一人の逸材"と言わしめた存在｡
｢他のメンバーとどちらが年上か分からない｣といった"風の噂"も､あちらこちらで耳にする｡

4期生･木本花音を除けば､シングル選抜メンバー最年少ながら､常にセンターポジションを任され､名実共に"SKE48のセンター"の肩書きを背負う運命に置かれた松井珠理奈の完成された人間性･魅力はいかにして育ってきたのか｡『週プレNEWS』が松井珠理奈の母親にインタビューを敢行したところによれば､

｢もちろん勉強も大切だと思います｡でもそれよりも､自分にイヤなことを誰かにされて､それを今度は誰かにやるっていうことはしないようにと。自分がそういうことをされたらその痛みがわかるから､絶対に人にしないようにって言ってます｡あと､挨拶はもちろんするようにとも言いますね｣(引用:週プレNEWS)

と一人の人間として根本的に大切な事を､しっかり教え込んできたようだ｡
松井珠理奈自身も家庭内の教育方針について､
｢門限は厳しかったし､『いただきます』『ごちそうさまでした』とかはちゃんと言わなきゃいけないとおじいちゃんがよく話してましたし｡普通の家庭だとそこまで言わないんじゃないかって思うことまで､スゴく言われてきたなって思います｣(同)

やはり礼儀や挨拶を徹底的に叩きこまれた過去があったからこそ､業界内でも彼女の礼儀正しさや一つ一つの言動が高く評価されているのだろう｡

今年5月､過密スケジュールによるダウンで一時休養した時も､SKE48運営局が
｢一カ月コンサートやドラマの撮影､公演などハードに仕事をさせていただき､多少の風邪でも責任感のある珠理奈は体調が悪い中でも頑張って来ました｣と報告し､松井珠理奈も
｢昨日も､マジすか学園2の撮影に参加させていただいたのですが､立っているのも､辛くなってしまい途中で帰らせていただいて病院へ行きました｣
と身をギリギリまで削って仕事に打ち込んでいた様子が綴られていた｡

まだまだ松井珠理奈の未来は長い｡
SKE48の看板を背負う者として､常に親から教わった人間にとって最も大事なことを忘れずに､グループをさらなる高みへ連れて行ってもらいたい｡

◆関連ニュース