桐谷美玲､モデルの方がキャスターより楽!? ｢NEWS ZERO｣出演の裏側!
約5年半に渡り在籍したファッション誌『Seventeen』を卒業､心機一転2012年3月号から『non-no』モデルデビューを飾った桐谷美玲｡モデル･女優として活躍する彼女が2012年春､もう一つの新たな挑戦へと踏み出した｡4月3日放送の日本テレビ系『NEWS ZERO』には､ピリッとした表情で立つ桐谷美玲の姿があった｡彼女は4月期より新コーナー｢my generation｣を担当｡現在の若者をとりまく環境を実際に取材して視聴者に伝える曜日キャスターに就任した｡
報道番組にレギュラー出演するのは勿論初の試み｡キャスター経験も皆無の桐谷美玲にとって､不安と緊張は生半可なものではなかったようだ｡
生放送本番およそ2ヶ月前､桐谷美玲は元日本テレビアナウンサーで現･日テレ学院長の石川牧子から発声の指導を受けていた｡
息を長く吐き続ける練習でいきなりの高評価｡スポーツや発声経験がないにもかかわらず20秒前後吐き続けられる彼女に､思わず石川牧子も唸った｡
"あ"から順に一文字ずつ発声する訓練でも､｢中々これほどハッキリ声が出せる人はいない｣と絶賛された｡石川牧子は局内で厳しいと恐れられる人物｡生徒を褒めるのは珍しいというほど｡桐谷美玲が秘めていたポテンシャルが開花していった｡
それでも､NEWS ZEROキャスターとして臨む初の記者会見にて､一言目で噛んでしまった｡｢記者会見は慣れているが､『NEWS ZERO』になると緊張してしまう｣と言う桐谷美玲｡自分にキャスターが務まるのか､不安が拭い切れないゆえの緊張だった｡
石川牧子は｢難しいことは村尾さんに任せればいいんだから､視聴者の代表と思わないで､視聴者の一人として出ればいいんじゃない? 分かんないことは分かんないって言ったほうがいい｡大丈夫ですよ｡｣｢現場に取材に行くんだから､行った人しかわからないような雰囲気や温度を視聴者に伝えるべき｣と桐谷美玲にアドバイスを贈った｡
そして迎えた初回放送｡本番終了後､鈴江奈々アナウンサーとのトークでは｢本番中はとにかく緊張してて､顔も引き攣ってて､どうしようって思ってました｣と明かし､｢色んな雑誌でお見掛けしますけども､雑誌で表情を作ったりするのとテレビで生放送っていうのは違いました?｣と訊かれると､｢全然違いますね､写真だと一瞬頑張ればいいんですよ(笑)｡撮り直しも効くんですけど､生放送だとやっぱりずっと､いつ撮られているとかもまだあんまり分かってなかったりするので･･･頑張ります｡｣と､モデル業との違いに言及｡まだまだ勉強すべき点は多いようだ｡
高校生時代に『Seventeen』専属モデルとなった桐谷美玲は､千葉県立千葉東高等学校を卒業して2012年現在フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科に在学中｡同高校は偏差値70〜71で県内有数の進学校｡ただ同世代に名前が知れているだけでなく､学歴や素質も加味された上での抜擢なのだろう｡
第一回取材では今若者の間で急増している"シェアハウス"を訪問｡住人同士の距離感について肌で感じたことを生放送内で発信した｡
まだまだキャスターとしてスタート地点に立ったばかり｡一人でも多くの視聴者に自分が掴んだ情報を伝えるため､桐谷美玲の挑戦は続いていく｡
◆関連ニュース
◆新着記事
◆ランキング
◆カテゴリー
芸能･ゴシップ|
テレビ|
イケメン|
ドラマ|
海外･ハリウッド|
着メロ
TVコーナー[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
