モデル･本田翼にウザがられて批判が殺到したタレント!

フジテレビ系ドラマ『GTO』で人気･知名度が一気に急上昇した､『non-no』専属モデルの本田翼｡『SEVENTEEN』『ラブベリー』専属時代から誌面を中心に活動してきた彼女が､2012年はテレビ界でも大ブレイク｡"ばっさー"の愛称もすっかり広まり､今年最も注目すべきモデルと言える｡

元々ファッションモデルが本業で､近年は女優業にも力を入れている彼女｡まだまだバラエティー番組等､本田翼の素が番組上で見れる機会は多くない｡TBS系『A-Studio』では4代目アシスタントを務めているものの､あくまでサブMCなのであまり目立つこともない｡そんな本田翼がゲスト出演した貴重な番組で､いささか空気が読めず視聴者から批判を受けた人物がいる｡

フジテレビアナウンサーの三田友梨佳とお笑いコンビ･パンクブーブーが司会を務める『ミタパンブー』に登場した時のこと｡本田翼が帽子に拘りがあると話し､持参したハットをその場で被った｡しかし前後が少し分かりにくい帽子だったため､誤って被ってしまった｡するとパンクブーブー･黒瀬純が｢うわー拘ってるのに前後間違えてるー!! こだわってねぇじゃん! 自分がブレてんじゃん!｣と小バカにした態度を見せた｡

｢自分に合う帽子って中々ないんですよ､形とか顔の大きさとか､高さ低さとか｣と自分の拘りっぷりを語り､黒瀬純が｢帽子いくつぐらい持ってるの?｣と訊くと本田翼はトチって｢そうなんです､えっとね｣と会話が噛み合わない返答｡すかさず黒瀬純が｢変なオバサンだ! そうなんです､あたすが･･･って言うんでしょ!?｣と志村けんの"変なオジサン"をモジったツッコミをして､それにかぶせるように相方･佐藤哲夫が｢(前略)だからお前は嫌われるんだよね｣と長々とフリをしたあとボケを入れるといった､パンクブーブーのネタパターンを展開｡本田翼と三田友梨佳を置いてけぼり状態にした｡

三田友梨佳は｢もうちょっと本田さんに興味持ってください｣とパンクブーブーに注意｡本田翼も｢もうちょっと興味持ってくれると嬉しいです｣と発した｡
話は戻り､本田翼の帽子所持数は意外にも一個だけ｡その理由が｢(置き忘れて)すぐ無くしてしまうから｣だといい､無くす度に新しいのを買うため､常に一つしか持っていない｡黒瀬純は｢こだわってるっていうのかなぁ､俺20個ぐらい持ってるけど｡｣と突っ込み､｢置き忘れちゃうの? だって大好きなら置き忘れることもないじゃん｡｣と核心を突いた｡

本田翼は少しの間黙ってしまい､三田友梨佳が｢置き忘れることもあるんです!!｣と黒瀬純に対抗して次の話へ｡
｢男女の友情は成立する｣と持論を語る本田翼に､またも黒瀬純が茶々を入れる｡｢じゃあ俺とばっさーが友達だったら一緒にお風呂入れるの?｣とよく分からない理論を持ち出し､彼女に問い詰める｡
さすがに嫌気が差したのか､｢黒瀬さんとは友達になりたくないです! ちょっと酷いですよねー｣とキッパリ拒否｡

ゲストが本田翼にも関わらず､おそらくパンクブーブーが喋っている時間の方が長かった｡同放送回は本田翼目当てで見た人が殆どであり､彼女がちょっと何か話す度にパンクブーブーの二人がボケ･ツッコミのパターンを繰り返して尺を取るのが気に喰わなかったのだろう｡『ミタパンブー』が平日月～木の10分番組という短い構成なので､余計に本田翼に沢山話して欲しいと感じた視聴者は多いに違いない｡

世間の関心が特に高い本田翼をゲストで迎える際､共演者は極力彼女の魅力を引き出すことに従事する事を強く意識した方がよさそうだ｡

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