AKB48光宗薫がショートヘアや強気発言をやめない理由!

AKB48初の東京ドーム公演を体調不良により全日欠席してしまい､反省と悔恨の情をGoogle+に綴った研究生の光宗薫｡およそ三週間が経過する今も未だ仕事復帰出来ず､悶々とした日々を過ごしている｡

普段から他の研究生とは違う､強気な発言が目立つ彼女｡年齢的にも満19歳で先輩メンバーと同世代､神戸コレクションモデルオーディションにてグランプリを受賞した輝かしい実績も持つ｡グループ加入当初から様々な抜擢を受け､"スーパー研究生"と呼ばれるようになった｡しかし迎えた第4回AKB48選抜総選挙で圏外､AKB48が結成当初から目指してきた東京ドーム公演に参加できない等､どこか上手くいかない部分も多い｡

『スポーツニッポン』のインタビューで光宗薫は､スーパー研究生と呼ばれることに対し｢自分自身を指しているものだとは思えなかったんです｡｣と答え､｢私が真正面から体当たりでぶつかっていくしかその壁を越える方法はない｣と話している｡
彼女にとっては実感が沸かない言葉だった｡歌もダンスも初心者｡肩書きだけが独り歩きして､蓋を開けてみれば総選挙で自分がファンにあまり支持されていない現実が明らかに｡それでも､"スーパー研究生"の肩書きを取り払うつもりはないのだとか｡

｢"全然スーパーじゃないんだ!?"というところで応援してほしくはないんです｡"普通の子だから応援しよう"という気持ちにはなってほしくない｡それだと壁を越えたんじゃなく壁から逃げたことになる｣
AKB48はコンセプトとしてクラスで10番目程度の容姿の女子を集め､その原石がファンの力によって輝いていく姿を見せる所に魅力に掲げている｡よって"普通の女の子"で問題ないぐらいだが､光宗薫はそれでは満足しない｡
｢絶対に､AKBに自分を寄せて好かれたくはないんです｡握手会でも"髪を伸ばしてもう少し女の子らしくした方がいい"とか"発言は謙虚にした方がいい"とか言われるんですけど､でも､それで好かれても意味がないと思ってます｡(一部略)みんなが同じゴールに向かっても意味がないと思うので､たとえうまくいかなかったとしても､そこだけは曲げたくないです｡｣

持ち前のショートヘアは自分で切ってさらに短くなり､｢握手会で男の子て言われるフラグです｣と話すほどボーイッシュ｡光宗薫はアイデンティティを強く持っている｡Google+で｢髪は目標の写真集出せたらすぐにでも伸ばしたいと思ってるよ｡だから頑張らんと!｣とも語っており､自分のウリであるショートヘアを押し出した写真集発売も視野に入れているようだ｡

己にプレッシャーをかけ､ファンの期待を超える｡常に気を張っているかに思われる光宗薫だが､バラエティー番組出演で未知のキャラを開拓したり､Google+にて｢昼に散歩に出たら川沿いのとこで寝てた｡どっか行ったりしてもよく途中で寝てしまう､帰り道とか｡おじさんみたいなので直そう｡笑｣と明かすなど､意外な一面もある｡これもある意味"普通の子"ではないが､こういった印象もプラスに繋がるはず｡この反省を早速忘れ､9月11日のGoogle+でも｢病院帰り､ベッド売り場で休憩するのは自分だけじゃないはず｡真似したらいかんいかん(´-`)笑｣と､どこでも寝る習性を発揮していた｡

光宗薫の初志貫徹精神は他のメンバーも評価している｡あとは結果がついてくるのを待つだけだ｡

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