大家族･青木家は青木あざみの夫逮捕以後完全お蔵入りに!

2002年に放送されたTBS系『ザ!激闘!大家族!!』に出演して話題を集めた大家族といえば､埼玉県在住の青木家｡失踪した母親の代わりに奮闘する当時まだ14歳の娘･青木あざみが多くの視聴者に感動と勇気を与えた｡数ある大家族シリーズの中でも知名度が高い青木家｡しかし近年は一切放送されていない｡

青木あざみは2009年7月､同年齢の鳶職人男性と電撃結婚｡その2ヶ月後､夫が死亡ひき逃げ事件を起こし､自動車運転過失致死及び道交法違反容疑で逮捕された｡
事件が発覚すると彼女のブログには批判コメントが殺到｡誹謗中傷が多数書き込まれ､青木あざみも一部コメントに対し｢面と向かって言いにおいでよ?お前こそゴミだよゴミ女だよ｣とブチギレる文章を掲載｡

また､｢旦那がいてあざみがいるみたいなねっずぅ‐っと待ってるよ今わ携帯見れないかもしれないケド…?@日の出来事書いて行くカラね帰ってきたら見てね｣と夫への愛情を綴り､｢旦那わパクられてないよ用事があって遠出してるだけです｣と擁護するとますます批判が加速｡青木あざみの苛立ちも沸点に達し､真っ向から反論した｡

｢旦那がだいぢって言っちゃいけない!? だいぢなもンわだいぢなンだよ!! 子供の事わあえて何も言わないだけ!!｣
｢旦那がパクられたから何? 確かに悪い事だしやってはいけない事だよ? でも､あんた等は今回の事故の事1から全部知ってるわけ? ただ､ニュ‐スとかの情報だけでしょ? 何も知らないくせに知ってるかのように言わないでくれる? それと言っていい事と悪い事の区別ぐらいつかないの? いくら馬鹿なあざみでも言っていい事と悪い事の区別ぐらい分かるよ!! 旦那の事悪く言わないで!! 周りにいくら離婚しろとか言われてもしないから!! ずっとあざみは旦那の事待ってるよ!! 約束したし｣

青木家の話題がメディアで取り上げられたのは､この一件が最後となった｡TBSは番組の存在そのものを無かったことにしている｡

事件以前にも､青木家には様々な問題が付き纏っていた｡実は青木あざみは長女ではなく次女で､本当の長女は既に家を出ており､存在しない扱いをされた｡そして最も反響を呼んだ父親のレイプ騒動｡青木あざみは番組上､16歳で第一子を出産したが､14歳の時父親に性的関係を迫られ､最初の出産を経験していた｡その父親は熱心な右翼活動を行なっており､父親と青木あざみが産んだ子供の顔があまりに似すぎていることも､放送当時から視聴者間で騒がれていた｡

大家族番組にトラブルは付き物｡むしろトラブルがあってこそ視聴率を稼ぐ皮肉的な一面も否定出来ない｡それでも青木家が抱える幾多の問題は､テレビ番組で流せる度合いを遥かに超えていた｡
青木あざみは現在も埼玉県に住んでおり､キャバクラで働いているとの噂がある｡こうも全国に自分の名が広まってしまっては､源氏名を名乗り夜の世界で働くしか生きる術はないか｡

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