三宅智子&木下ゆうかのゴリ推しが酷い｢大食い選手権｣でも本当に最強と云われるのは?

8月9日に放送されたテレビ東京系『爆食!なでしこグルメ旅』は､三宅智子が優勝を果たした｡

今回はルールが大きく変更され､各店オススメメニュー3品から人気No.1メニューを予想して一品を食べ､正解した場合のみ食べた皿数がポイントに加算されるというもの｡不正解だとどれだけ食べても0ポイントだ｡
単純な大食い対決ではなく､タイトル通り"グルメ旅"の要素を交えたいのか､"運も実力のうち"と言いたいのか｡昔からの大食いファンにとっては若干困惑するルールであった｡

一つ考えられるのは､出場メンバーの固定化｡グルメ旅がテーマということで､最初から最後まで脱落者が出ず､三宅智子､木下ゆうか､正司優子､アンジェラ佐藤の4人が優勝を争った｡
特に近年､テレビ東京は三宅智子と木下ゆうかを猛プッシュする傾向が目立つ｡5月放送の『完食!なでしこ食堂』もフル参加｡3月の『爆食なでしこ頂上決戦』で､木下ゆうかは本来予選落ちだったがロシアン佐藤が仕事のため繰り上げ出場｡三宅智子も三回戦で脱落するが石川きよみが"急用"のため四回戦を辞退して繰り上げ､さらに準々決勝は下位二名に入ったが｢勝敗の判断がつかない｣という理由で脱落者なしとされ準決勝に進出｡

二人が推される理由は言わずもがな､ビジュアルレベルが高いからだろう｡ゴールデンタイムに流す番組だ｡可愛い女性が食べている映像の方が受けが良いに決まっている｡よって､三宅智子と木下ゆうかを出来る限り最初から最後まで映るよう仕向けていると思えてしまう｡

"ラーメン王"と称される石神秀幸は､以前こんなツイートを発信していた｡
｢大食い選手権に長年関わっていた某スタッフに『歴代最強は誰ですか?』と聞いたら『圧倒的に赤阪尊子』との答え｡昨今の選手の方が凄いのかと思ってたので意外だが､ピーク時の赤阪さんは小林尊氏達と比べてもケタが違ったそう｣
赤阪尊子は現在引退したものの､1990年代の全盛期は男性大食い選手と台頭に戦う実力の持ち主だった｡彼女に限らず､番組スタッフも本当は誰が強いか分かっているものの､視聴率の為に美人どころを前面に出さざるを得ないのではないか｡

しかし､三宅智子は大食いに因る浮腫みや劣化が見受けられ､木下ゆうかは7月末で所属事務所を退社､ブログ･Twitterも更新出来ない状況｡
テレビ東京が重宝する二人だけに､まだまだ現役で頑張って欲しいところだが･･･｡

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