AKB48板野友美､前田敦子が辞めた時点でAKB48は終わったと本音暴露!?

福岡ヤフオク!ドームから開幕し､東京ドーム4daysまでの5大ドーム公演を実施中のAKB48｡その公式パンフレットには､8月28日の最終公演をもって卒業が決まった板野友美のコメントも掲載されているが､彼女が内に秘めた本音をぶっちゃけている｡

｢私は敦子がいてのAKB48が私の中のAKB48だと思ってます｡初期メンバーがみんないての7年だったので､今のAKB48は第2章って感じがしてしょうがない｡(後輩は)みんなかわいらしくて頑張れと応援しているんですけど､でも私が頑張ったAKB48は､敦子がいたときまでだったなと思っちゃいます｡｣

"不動のセンター"と呼ばれた前田敦子がAKB48を卒業すると電撃発表したのは､2012年3月25日｡板野友美は自身の卒業発表の時に､｢1年前くらいから卒業について考えていた｣と話した｡それが2013年2月1日｡前田敦子が卒業を決めたタイミングで､板野友美も自分が思うAKB48じゃなくなったグループを離れようと決意したのかもしれない｡

AKB48の1期生､俗に"オリメン"と呼ばれる彼女達は､後輩から見ると神格化した存在｡大島優子や秋元才加といった2期生はまだしも､3期生以降とは見えない壁があると言っても過言ではない｡それは､後輩に｢AKB48に憧れてオーディションを受けた｣という者が数多くいるのも理由の一つ｡
最近だと板野友美は島崎遥香を可愛がり､買い物や食事に一緒に行っているが､あくまで"可愛い後輩"｡切磋琢磨し合う盟友とはちょっと意味合いが違う｡

シングル曲のセンターに渡辺麻友や松井珠理奈など､"次世代"と称される面々が台頭し､かつて"神7"と言われ絶対的な存在感を示したオリメンは序列が下がった｡
後輩が育っていることを嫌がる者はいないが､板野友美にしても他の1期生にしても､昔のAKB48とは別のグループだと捉えているのではないか｡

篠田麻里子が卒業して板野友美も去ると､残す1期生は総監督の高橋みなみ､小嶋陽菜､峯岸みなみの3人｡特に神7の一角を担った高橋みなみや小嶋陽菜が卒業する時､オリメンが築き上げてきたAKB48というブランド価値を保てるメンバーが何人いるのか､不安は否めない｡

◆関連ニュース