「ピカルの定理」が打ち切り決定! 最近の視聴率はどうだった?

ピース､平成ノブシコブシ､ハライチといった若手人気芸人が出演するコント番組､フジテレビ系『ピカルの定理』が､9月4日放送回をもって打ち切られることが分かった｡

まだピカッてない芸人が芸能界でピカるためにトークやコントを修行するコンセプトの『ピカルの定理』は､2010年10月開始｡深夜帯から徐々に昇格を果たし､2013年4月からは水曜8時のゴールデンタイムに進出｡それから僅か半年足らずでの終了となる｡

気になる視聴率は､7月10日が8.0%､7月17日が8.9%､7月24日が6.4%｡特番等により約1ヶ月間が空き､8月21日のエンディングで"次回が最終回"と告知がなされた｡なお､8月28日は『女子バレーボールワールドグランプリ2013』が放送される｡

後番組は､雨上がり決死隊と高島彩アナウンサーが司会を務める『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』を放送予定｡同番組は7月3日に2時間特番を放送､11.3%と及第点の視聴率を記録｡今年3月に一度打ち切られたが､復活を遂げる｡

『ピカルの定理』同様､低視聴率が叫ばれていた『おじゃマップ』は､2時間特番で15%超えを果たすなど､最近は数字が上昇傾向｡よって､『ピカルの定理』を潰して特番を組む週も多かった｡
ピースら､出演者の大半はメディア露出を増やしブレイクしたので､番組の役目は終えたとも言える｡しかし､ゴールデン進出僅か半年で冠番組が終了するのは大きな汚点｡今後の仕事にどう影響するか｡

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