波田陽区がAKB48をぶった斬って放送禁止に! OAされなかった禁句とは!?

2004年に"ギター侍"のネタで大ブレイクしたお笑い芸人･波田陽区が久々にゴールデンタイムに登場した｡今後の芸人生命を懸け､11月19日放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』にて懇親の新ネタを披露したが､放送禁止となってしまった｡

｢有吉先生のマジ人生相談｣に出演した波田陽区は､新ネタを最近はあまり作っていないと正直に語るも､｢今ならもっと捨て身で斬れるんじゃない｣と有吉弘行や田村淳に言われ､ギター侍のネタを披露する展開に｡
｢私達､AKB48､歌にダンスにバラエティー頑張ってます､でも体調には気を付けてます､って言うじゃな～い? でも本当に気を付けなきゃいけないのは●●●ですから､残念!｣

ネタが終わった瞬間､スタジオは沈黙｡田村淳は｢あ～､斬ったね～｣とコメントし､有吉弘行は｢斬りすぎちゃった｣と苦笑い｡
AKB48メンバーの島田晴香や市川美織､AKB48グループ総支配人の戸賀崎智信は､いずれも無言｡どういうリアクションを取っていいか困惑していた｡

肝心な部分をピー音で伏せられ､視聴者にとっても微妙なネタとなったが､｢●●●ですから｣の箇所は､｢(週刊)文春｣と言っていたものと思われる｡
的確にAKB48の弱みを突いた良いネタであるが､総支配人がスタジオゲストに来ており､最も触れてはいけないところをイジったのが放送禁止にされた原因だろう｡

奇しくもOA同日､『週刊文春』に戸賀崎智信が脱法ハーブを吸って女子大生と不倫行為に及んだというスキャンダルが掲載された｡
『ロンドンハーツ』は収録番組なのでこの状況は予想していなかったはず｡
いずれにしても､波田陽区のネタが放送されないほど､今のAKB48は権力を持ち､テレビ業界が逆らえない存在だとよく分かる一件となった｡

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