モデル･今井華が｢テラスハウス｣を逃亡したお蔵入り事件! 収録方式に我慢出来ず･･･

10代･20代女性を中心に､絶大な支持を集めるフジテレビ系『テラスハウス』｡
同番組出身者から続々と人気タレントが生まれており､例えば3月1日に開催される『東京ガールズコレクション2014S/S』には､今井華･筧美和子･宮城大樹･菅谷哲也の4人が出演｡永谷真絵は音楽番組や情報番組で取り上げられるなど､各ジャンルで話題に挙がる人物を多数輩出している｡

海沿いの優雅な豪邸でのシェアハウス生活と､夢に向かって奮闘するリアルな姿を映し出す内容が若者達に影響を与えているわけだが､出演者は常にカメラで撮られた生活を強いられる為､時にはトラブルも起きるという｡『FLASH』がテラスハウスの裏側に密着した｡

｢それぞれ契約によって違うと思いますが､1カ月で30万～40万円ぐらい｡しかし実際に出演者が通っている仕事場や学校までの交通費や食費はギャラに含まれず"自腹"｡特に番組内でよくあるパーティなどのお金も彼らの持ち出しで､そこは年長者が箸る慣習になっているとも｣(制作会社関係者:FLASH)

初期メンバーで再入居した島袋聖南を筆頭に､ほぼ毎晩のように自宅でお酒を飲む彼ら｡場所が神奈川県鎌倉市内のため､都内を往復するにも時間とお金が掛かる｡出演者の大半が芸能事務所に所属する人物｡諸々の負担を考慮すれば､さほど高いとは言えないだろう｡

｢番組開始当初は本当にぶん回し(ずっと撮影し続けること)でした｡四六時中､カメラを回しっぱなしにしていたため､家の中にスタッフが常駐｡テープチェンジなどをおこなっていましたが､あまりにも疲労が激しくなり､途中からハウス近くの別な場所に待機するようになったんです｡また出演者も肉体的､精神的負担が大きかったため､スタッフと演者双方が慣れてきたタイミングでアクションがあるときだけ､カメラを回すように｡現在､部屋に住んでいるのは出演者だけです｣(別の関係者:同)

リビングや寝室など､至る場所に24時間カメラを置いて回し続けるのは､テープの量が膨大になり､テープチェンジの手間もかかる｡いくらテレビ番組でも､四六時中カメラの監視下にいるのでは､恋も芽生えにくい｡
当初の番組コンセプト､｢そのシェアハウスの様子を四六時中カメラで追いかけ(中略)リアリティショーならではのさまざまなドラマをすべて記録していく｣から若干逸れているかもしれないが､妥協点として良いのではないか｡
ただ､過去の出演者で､シェアハウスに嫌気が差し､一時家出状態に陥った者がいるという｡

｢以前出演していた今井華が一時ストレスのため『もう嫌だ!』と番組出演に耐え切れなくなり､マネージャーが電話しても連絡がつかなくなるという"逃亡"劇が1～2日あったそうです｡またあくまで噂ですが､交際していたカップルが我慢できずに､外で事をいたしてしまったという話も･･･｡まあ若いコたちなので､多少は仕方ないでしょうがねえ｣(芸能プロダクション関係者:同)

どうも最近は､売れない無名タレントの売名番組になりつつあるが､反響が大きいのも事実｡
番組開始からまもなく1年半が経過｡この間にシェアハウス内で誕生したカップルは､今井華と宮城大樹の一組のみ｡カメラが回っていない時間の方が多いのだから､じっくりコミュニケーションを取って､恋愛へと結びつけてほしいものだ｡

◆関連ニュース