モデル･くみっきー､商品プロデュース業での稼ぎがエグい! 雑誌の仕事は赤字!?

ファッション誌『Popteen』人気読者モデルの"くみっきー"こと舟山久美子が､読者モデル界の金銭事情を5月27日放送のテレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』で明かした｡

雑誌モデルとして活躍する多くのモデルが次に目指すところがプロデュース業｡くみっきーも多くの商品をプロデュースしている｡特に大ヒットしたのは､『しまむら』と共同制作したデニムのショートパンツ｡1着1,900円､僅か2日間で5万着も売れたという｡
プロデュースした者の取り分は売上の数%､高くても10%以下｡とはいえ､しまむらとのコラボ商品だけで推定1,000万円前後の収入を得た計算になる｡

ヘアアイロン､カラーコンタクトレンズ､メガネ､ネイルシール､ジェルなど､多くの商品を手掛けているくみっきー｡プロデュースといっても､商品を一から企画･デザインするとは限らず､いわば名前だけ貸すケースもあり､非常にオイシイ仕事と言えるだろう｡

しかしながら､プロデュース業のオファーが来るためには､雑誌モデルとして人気･知名度を上げる必要がある｡読者モデルとしての給料は時給1,000円｡早朝から夜遅くまで拘束されてやっと日給1万円に到達する｡
私服コーディネート特集では､リアルさを追求するため何着も洋服を購入するため､一回の企画で30万円出費する事も｡ヘアメイクも自費だ｡読者モデルだけで生活するのは困難である｡

モデルも単に顔が可愛かったり背が高いだけで売れるとは限らない｡雑誌の女性読者はモデルの人柄･性格も厳しく見ている｡人間として総体的に優れたものだけが､オイシイ仕事を手に出来るのだ｡

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