ADから女子アナに転身した笹川友里にみのもんたが激怒!

2014年4月､TBSで前代未聞の人事異動が発表された｡入社以来"美人すぎるAD"として話題になっていた笹川友里が､アナウンス部へ異動となり､アナウンサーに転身したのだ｡
入社1年目のAD時代から､『ガチャガチャV6』で｢ADなのに女子アナ以上のムダ美人｣と紹介されるほど､確かにルックスは女子アナに匹敵するレベルだが､アナウンス業務に関するスキルは当然素人｡アナウンサーはタレントではない｡この人事異動に腹を立てたのが､元文化放送アナウンサーで『朝ズバッ!』司会者だったみのもんただ｡

｢『アナウンサーを何だと思っているんだ!』と､正直に言うと､不愉快な気持ちになったんだよね｡私らの時代は語彙も豊富で､文章を読解する能力にたけていて､さらには､決められた時間内に何文字読めて､どんなスピードで話せば時間ぴったりに収まるのか､しっかり訓練を受けて､体に染みついて初めてアナウンサーと呼ばれた｡いわば､『しゃべりの技術職』なんですよ｡確かに､笹川さんも研修を受けたとは書いてあるけど､本当に本来のアナウンス業務ができると認められたのかな｡少なくとも､アナウンサーとしての素質があると認められたのだろうか｡｣(引用:アサヒ芸能)

笹川友里は7月から､『王様のブランチ』でキャスターを務める｡バラエティー色が強い情報番組なので､"アナウンス"よりもビジュアルが重要視されるのだろう｡同局のエース､田中みな実アナウンサーが9月末をもって退社が決まっており､新たな注目株が欲しい上層部の意向が大いに感じ取れる｡

｢TBSが他局と違うのは､ラジオ局を持っているところ｡ちゃんとアナウンサーに必要な『しゃべり」を鍛えるのなら､笹川アナにはラジオをやらせなさい｡｣(同)

ぶりっ子キャラのイメージが強い田中みな実も､ラジオ番組ではそのキャラを封印してリスナーに物事をしっかり伝える本来の仕事に専念｡あまり知られていないが､高い評価を得ていた｡彼女が｢アナウンサー業を極めたい｣と発言しているのもおそらく本気なのだ｡
元ADという肩書きゆえ､笹川友里も最初はイロモノ系として視聴者から厳しい評価を受けるかもしれない｡そこでアナウンサーとしての実力を見せれるか否かが正念場だ｡

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