TRFのDJ KOOがやたらとバラエティー番組に出演しまくる理由!
1990年代"小室ファミリー"の一員として、『CRAZY GONNA CRAZY』『BOY MEETS GIRL』等ミリオンヒットを連発したTRFのメンバー・DJ KOOが2014年急激にバラエティー番組への露出を増やしている。

日本テレビ系『踊る!さんま御殿』では、「妻に内緒でクレジットカードを作ろうとしたが、書留で妻にバレてしまい諦めた」「妻が家族旅行の行き先を教えてくれない」などと自虐ネタを話したり、「SAMはカッコつけて踊っていると思う」とメンバーをイジるなどして笑いを取っている。
また、『うわっ!ダマされた大賞』では仕掛け人に挑戦。顔を赤く塗り天狗の鼻を付けた"DJ天狗"に扮し、外から壁をぶち破り予めスタッフが用意した部屋の中で待機する芸能人を驚かせるドッキリに挑んだ。

TRFは言わずもがな現役バリバリ。先日のフジテレビ系『FNSうたの夏まつり2014』にも出演した。トップアーティストである彼がわざわざバラエティーに出る必要は無い。何故これほど積極的に出演し続けるのか。『EntamePlex』がDJ KOOのメッセージを紹介している。

「自分はアーティストとしてやってきたが、最近テレビの仕事をやらせてもらうようになって感じたのは、芸人さんとかの仕事への取り組み方や必死さが、半端じゃないと感じた。これはアーティスト負けてんじゃないかと思った。だからこのテレビの仕事でも、自分はしっかり頑張ってみたい。自分もまだまだ負けていられない」(引用:EntamePlex)

なんとも真面目な理由ではないか。50歳を過ぎて、印税も十分入ってくるであろう人物が、今なお仕事への取り組み方を向上させようと努力しているわけだ。バラエティー番組での振る舞いを見るとあまりそうは感じられない(?)が、きっと笑いを取ろうと必死である。
現状に甘んじず進化を続けてきたからこそ、TRFは20年以上にわたり活躍できているに違いない。
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