ハチミツとクローバー
[第10話]
大きなガラスの下敷きとなってしまったはぐみ(成海璃子)はすぐさま救急病院へ。命には別状はなかったものの頭と右腕に深い傷を負い手術を受けることとなる。たまたま現場に居合わせたあゆみ(原田夏希)が竹本(生田斗真)や森田(成宮寛貴)に連絡、あわてて病院へ駆けつける。長引く手術に心配するあゆみ・森田・竹本…。面会するようになったら、すぐに連絡すると花本(村上淳)は、いったん家に帰るように促す。 03/11放送
その頃、真山(向井理)と原田(瀬戸朝香)は小樽に向かっていた。そこは理花の亡夫(海東健)の故郷だった。
「あの人が一番好きな場所だから、いつか来ようって約束していたの。ありがとう…」そういいながら泣く原田を真山は後ろから抱きとめる。その夜、真山と理花は、小樽のホテルで一夜をともにする。
翌日、手術が終わったと花本から連絡が入る。駆けつけるとはぐみは眠っていたが、医者のはなしでは「命には別状ない」ということだった。しばらくして、はぐみが目を覚ます。
そんななか、竹本のもとに自転車の旅で出会った“宮大工のシン”(山村聡)から電話が入る。気のみ気のままの旅をしていた竹本を助けてくれたのが宮大工の頭領だった。竹本は数日間、寝食をともにしていた。
自分を置いて原田はスペインに行ってしまう――諦めた真山は事務所から自分の荷物を引き上げに行くと、真山のデスクの上にスペインでの修了ビザ申請書が置いてあった…。「一緒に来て欲しいの」そういう原田に、真山は「うん」とうなずいた。
電話でシンは「就職が決まっていないのならウチで面倒を見てもいい」と竹本に話す。棟梁(清水章吾)が竹本の名前を挙げたそうなのだ。竹本は大喜びで話を受け、来月からシンたちに合流するために、ますます卒業制作に励む。
携帯を忘れて連絡が取れずにいた真山は、理花と別れてアパートに戻ってはじめて事故を知り、慌てて病院に駆けつける。病室には、竹本、森田、あゆみが見舞いにきていた。真山は思った以上にはぐみが元気なのに安堵する。
はぐみの右手は腱が切れていて、指先の感覚が戻るかどうかは今後の経過をみないとわからないそうなのだ。幸い神経はつながっていたが、以前のように絵が掛けるようになる可能性は低い――。
森田も竹本もそれぞれの思いで悩んでいた…。竹本は宮大工の話を断り、はぐみのそばにいることを決める。想いを伝えるためはぐみの病室を開けると…病室は空だった。
森田がはぐみを病室から連れ出したのだ。「もう絵なんか描かなくていい。もう、ずーっと俺と一緒に居ろ!」森田ははぐみを背負うと、夜の街を歩き出していた――。
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キャスト
花本はぐみ / 成海璃子(なるみりこ)油絵科に所属する18歳。あだ名で『はぐち・・・
竹本祐太 / 生田斗真(いくたとうま)
建築科の19歳。周りからは竹本と呼ばれて・・・
森田忍 / 成宮寛貴(なりみやひろき)
彫刻科を8年在籍後に卒業。その後、日本画・・・
原田理花 / 瀬戸朝香(せとあさか)
原田デザインの経営者である、通称リカさん・・・
真山巧 / 向井理(むかいおさむ)
山田あゆみ / 原田夏希(はらだなつき)
勅使河原美和子 / 滝沢沙織(たきざわさおり)
野宮匠 / 柏原崇(かしわばらたかし)
山田大五郎 / 泉谷しげる(いずみやしげる)
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