獣医ドリトル
[第8話]
12/12放送

テレビで手術ができないことを告白した花菱(成宮寛貴)に対する世間の風当たりは強かった。
病院の客足は途絶え、出演している「ペット119」も終了、さらに医師免許剥奪の話も出てきていた。

そんな中、ドリトル(小栗旬)の元に人気女優・三島ユイ(夏帆)が飼い猫・ライムを連れて訪れる。
ユイはライムの安楽死を依頼する。

反発するあすか(井上真央)。

ライムは排便が上手くできず、部屋をあちこち汚してしまっていたのだ。
ユイはフランス映画の撮影が決まり1年間ライムの世話ができない状況になるのだが、ライムを預かってくれる人はおらず、せめてペットとして幸せに死なせてあげたいと言うのだ。

ドリトルは費用50万円を要求。
ユイは承諾し、ドリトルにライムを渡した。

しかし、ドリトルは安楽死させなかった。
ライムは治療ができたのだ。

検査の結果、大腸に5つのポリープが見つかり、それが肛門への道を塞いで糞を口から吐き出していたのだった。

しかし、ライムの治療は終わっていた。

ユイは土門(笠原秀幸)と共に鳥取病院に再び訪れる。
ユイは、土門に連れられドリトルを詐欺容疑で訴えようとしたのだ。

聞くと、彼女には安楽死を以来した理由がもう一つあった。
彼女は乳ガンだったが、フランス映画は長年の夢で治療を諦めてフランスに行くことを決めた。
「どのみち自分もライムも死んでしまうのならば安楽死にした方いい」という決断だった。

ライムが治療できることを知ったユイはフランスに行くことを諦め、ガン治療を受けて日本で生きることに決めたのだ。

そんな中、土門はドリトルに勝手に治療したことには問題があると指摘する。
しかしドリトルは、最初に診察をした病院に問題があるのではと反論する。

最初にライムを診察したのはエンペラー動物病院の土門勇蔵(笠原秀幸)だった。

ドリトルは今回のことは穏便に済ませるが、花菱に対する中傷記事は撤回するように土門に指示する。

翌日、土門は新聞に花菱に対する中傷を撤回する記事を載せる。

後日、勇蔵を呼び出した土門は誤診のことで何度も何度も勇蔵を殴りつけた。
さらに自宅で、勇蔵には任せられないので順平(菅田将暉)に病院を継がせると告げる。
それを庭で聞いていた勇蔵は、叫び声をあげて部屋で暴れ机の上にあったアイスピックを払い落とす。

そのアイスピックが寝ていた愛犬・バルザックの腹部に刺さってしまう。
アイスピックは肺に刺さっており、バルザックは呼吸困難を起こしていた。

土門は安楽死を勧めたが、順平はバルザックをドリトルのもとに連れて行く。
バルザックを診察したドリトルは、治療費500万円を要求する。
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10/17 第1話

キャスト
鳥取健一 / 小栗旬(おぐりしゅん)
「獣医はビジネス」が口癖。口が汚く金と飼・・・
多島あすか / 井上真央(いのうえまお)
花菱優 / 成宮寛貴(なりみやひろき)
カリスマ獣医。ドリトルとは、考え方・診療・・・
不動ルミ / 藤澤恵麻(ふじさわえま)
花菱優が院長を務める病院の一階でトリミン・・・

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