生徒諸君！第7話あらすじ完全版

生徒諸君！

[第7話]

06/01放送

記者会見の会場で尚子（内山理名）は、「記事の内容はウソで、山で遭難したのは当時担任だった教師に置き去りにされたからだ｣と事実を話した。しかし、会見の終わりに、教育委員会の日向（椎名桔平）に作り話だと結局言いくるめられてしまうのであった。
このことが問題となり、尚子は謹慎及び懲戒免職を日向から通告されてしまう。そんな日向は自分の弟がいじめで自殺したことを打ち明ける。
当時、学校やマスコミにいじめがあったと訴えるが信じてもらえなかった。そのことがきっかけとなり、日向は教育制度を変えるようと文部科学省で出世を目指してきたと語る。

その後、尚子は学校が用意したホテルに隔離状態にされてしまう。それを知った生徒たちは尚子を辞めさせないよう珠里亜（堀北真希）、公平（本郷奏多）らにどうにかして欲しいと依頼するが断られてしまう。そこで、生徒たちは教室にバリケードを作って立てこもることに…。教師たちや校長（小林稔二）も生徒を説得するが、「顔も知らないくせに。私たちを信じてくれたのは北城先生だけだった。」と言われてしまう。
公平から生徒たちが教室に立てこもっていることを知らされた尚子は、ホテルを抜け出し学校へ向かう。学校に着いた尚子は、校内放送を使って生徒たちを説得し始める。
放送が始まるなり叱りつける尚子だが、「一歩前に踏み出せたんだね。一年前の事件に自分たちの力で勝ったんだね。よく頑張ったね。」と喜び、立てこもりなんかはするべきでないと伝えた。それを聞いた生徒たちはバリケードを解き、心配をかけた親や先生たちに謝るのであった。
この時、尚子の説得を他の教師や日向ら全員が聞いていた。もちろん学校長もこの放送を聞いており尚子の行動に感動。尚子の懲戒免職が撤回されることとなった。教室に戻った尚子は、生徒たちが書いた黒板の「おかえりなさい先生」という文字を見て「ありがとう、みんな」と返事した。出席をとると生徒たちから「はい。」という返事が返ってきて尚子は喜びを噛み締める。
しかし珠里亜は欠席した。尚子は公平に、以前届いた携帯の「助けて」というメールを見せて、このメールは珠里亜じゃないかと心配した。尚子は公平に「気をつけてあげて。青木くんだから話したの。」と伝えた。その頃、教室に姿のない珠里亜はというと……、
学校の屋上にいた……。

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