生徒諸君!
[第8話]
珠里亜(堀北真希)が屋上から飛び降りようとした。尚子(内山理名)が阻止したものの、珠里亜は心を閉ざす。ところが、知らせを聞いて駆けつけた伯母の信子(東ちづる)に対しては、一変して明るい笑顔を見せ大丈夫だと答える珠里亜に尚子は驚く。06/08放送
事件を受け珠里亜を厄介払いにしようとする宮沢教頭(渡辺いっけい)らと尚子は反発しあう。だが、日向(椎名桔平)は一同を一喝、冷静に話し合うよう告げた。教師という職業に初めて怖さを感じた尚子だが日向から慰めの言葉はない。
2年3組の教室は珠里亜の話題でもちきり。公平は、薫(岡田将生)が3TDを抜けたせいだと責めた。2人はケンカしてしまう。割って入った尚子は2人を呼び出し、珠里亜が一人でないことを信じさせてと頼むのであった。
自宅に戻った珠里亜は、明るい表情を見せるが信子の息子・泰人(松尾敏伸)が帰ってくると聞き動揺する。
その夜、珠里亜は公平を呼び出す。ホテル街を歩いていた2人は、警察に補導されてしまった。珠里亜から「公平とならいい」とホテルに誘われた公平は、駆けつけた尚子から事情を聞かれると、珠里亜がヤケになっているといらだつ。尚子は公平を励まし、どっちが先に珠里亜の心に届くか競争だと微笑んだ。
日向が珠里亜の調査書を持ってきた。弟は8年前に病死、以来母親も精神を病んで入院していた。病気による3年間の休学も、実は、弟につきっきりになった母親が珠里亜の面倒を見ず、小学校にもまともに通えなかったからだったのだ。尚子は必ず珠里亜を助けると宣言する。
翌朝、珠里亜は家を出ようと決心していた。そこへ泰人が帰宅。泰人は当然のように珠里亜に襲いかかった。だが、異変を察知した公平と薫が駆けつけ珠里亜を助け出す。
駆けつけた尚子は公平と薫を学校に行かせると、珠里亜を自宅のマンションへ連れて行き、部屋の片付けを手伝ってと頼んだ。片付けながら、珠里亜に話しかける尚子。反発していた珠里亜だが、尚子に「黙ったままでいるより、他人に頼った方が楽になることもある」と諭され過去を語り出す。弟の世話で母親に放っておかれたこと、伯母の家に引き取られ泰人からイタズラを受けたことを告白、死なせてくれなかったと尚子を責める珠里亜。もう居場所がないと嘆く珠里亜に、尚子は公平や薫がいると励ます。尚子のマンションの前には公平と薫が駆けつけていた。2人に励まされ、珠里亜もようやく笑顔を見せる。3TDは解散し、珠里亜はしばらく尚子の家に住むことになった。
その後尚子は信子の家を訪れる。珠里亜のことで話があるという尚子に対し、信子も険しい表情で話があると言い放つ。珠里亜の運命がかかる話し合いが今ここに始まるのであった…。
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キャスト
北城尚子 / 内山理名(うちやまりな)御園中学校に赴任してきた新任教師。2年3組の担任になる。中学時代のつらい境遇を仲間や教師に助けられ、教師になることを決意する。周りからウザがれる程の明るい性格で、生徒にどんな暴力を受けても翌日には笑顔で教壇に立つタフな精神の持ち主である。
宮沢義一 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
御園中学校の教頭。次期校長の座を狙うも、岸本の金魚のふんになっている。2年3組が問題を起こさないかビクビクしている。
日下部和真 / 溝端淳平(みぞばたじゅんぺい)
バスケ部の幽霊部員。木下薫といつも行動を共にしていることが多い。
木下薫 / 岡田将生(おかだまさき)
バスケットボール部の幽霊部員。
柴田安里 / 岡本玲(おかもとれい)
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