チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸第7話あらすじ完全版

チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸

[第7話]

08/23放送

北山（尾美としのり）を殺害した弾丸は、拳銃から発射されたものではないと判明。
島津（安田顕）逮捕まであと１日と迫る中、田口（伊藤淳史）と白鳥（仲村トオル）は、あるトリックに気づいた。
二人が斑鳩（高橋克典）や宇佐見（福士誠治）を呼び出すと、そこには笹井（小西真奈美）や須賀(市川知宏)も現れる。

MRIの周りには拳銃も吸い寄せるほど強力な磁場が存在すると白鳥は言う。
犯人はMRIの磁力と塩化ビニール管を使って、弾丸を放ったというのだ。
だが、そのためには管のもう一端を握って、北山に向けるもう一人が必要だった。
それは北山本人だと白鳥は言い、居合わせた面々は騒然となる。

なぜ北山がそんなことをしたのか、それを知るのは宇佐見だけだと白鳥は言う。

田口たちは友野（矢柴俊博）のパソコンのパスワードを解除。
殺害当日に作成された音声ファイルを見つける。
そこには北山と宇佐見の会話が録音されていた。
北山はAiセンターを潰すため、MRI室で島津の犯行に見せかけて自分を殺せと告げていた。
それを聞いてしまった友野も口封じのために殺されたというのだ。

北山は20年前に自分の信じたDNA鑑定で冤罪を生んだことを悔やんでいた。
自分の死をもって警察の失態を償うため、宇佐見に計画を強行させたのだ。
戸惑う宇佐見に「撃て！」と叫んだのが、北山の最後の言葉だった。

全てを明かされた宇佐見は拳銃を掲げ、田口を人質に逃げた。
宇佐見は追ってきた白鳥を撃とうとするが、その銃弾は田口を直撃し…。

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