ザ・クイズショウ
[第7話]
番組を終えた本間（横山裕）の前に、２年前の「ザ・クイズショウ」のプロデューサー・山之辺（戸次重幸）が現れた。05/30放送
山之辺はかつての自分と同じことをするつもりかと追及するが、本間はそれを受け流す。
一方、神山（櫻井翔）は次第に記憶を取り戻し、心身不安定な状態になっていた。
次の放送の解答者は元パイロットの柴田（杉本哲太）。
小型旅客機を手に入れて、小さな航空会社を作りたいのだという。
いつものように番組を進行しようとした神山だったが、突然その場に倒れてしまう。
苦しみながらも神山はどうにか番組を進行。
やがて、８年目に柴田が起こした小型機の墜落事故について出題される。
整備不十分でエンジントラブルを起こしたことが原因だったが、会社は柴田の操縦ミスと発表。
口止めとして柴田に200万を渡し、いずれはパイロットに戻すと約束する。
だが、その約束は果たされず、操縦ミスと報じられた柴田は他の会社に転職もできないのだった。
いよいよ最後のドリームチャンス。
だが、そこで神山がばったり倒れ、生放送にもかかわらず番組はそのまま中断されてしまう。
神山は柴田の事故のことを思い出していた。
機内には神山や本間、美咲（水沢エレナ）のほか、先週までの解答者たちが揃っていた。
一方、冴島（真矢みき）は報道部時代に取材したその事故の映像をチェックする。
そこに神山や本間がいたことに気づき、彼女は驚く。
その頃、神山も現場に冴島がいたことを思い出していた。
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謎につつまれた生放送クイズ番組「ザ・クイズショウ」のMCを務める男。様々な切り口で回答者を追い込んでいくが、ある原因によって記憶喪失となっており、普段は白い部屋で廃人のような生活を送っている。
生放送クイズ番組「ザ・クイズショウ」のディレクターだが、生放送を逆手に取り、実質的に番組の支配者となっている。常に冷静沈着でポーカーフェイス。番組自体が彼の“ある目的”のためにあるようだが…。
銀河テレビの新人AD。明瞭解析で、責任感が強い。徐々に、本間の影にある人間性に惹かれていく。
「ザ・クイズショウ」のプロデューサー。キャリアウーマンであり、シングルマザー。本間の独断のやり方に納得できないも、高視聴率を叩きだしている現状に従うしかなく、「プライド」と「生活」の狭間で揺れ動いている。
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