南ア0-3で完敗にブブゼラ沈黙・・・ 開催国史上初の予選敗退危機〔W杯〕
16日に行われたW杯1次リーグA組、南アフリカ対ウルグアイ戦は、開催国である南アフリカが0-3で完敗。1次リーグ敗退のがけっぷちに追い込まれる結果となった。

ブブゼラが鳴り止んだ―
開幕戦は躍動感のあるサッカーで強豪メキシコを相手にドローに持ち込んだ南アフリカ。
開催国として最低の義務である決勝トーナメント進出に向け、このウルグアイとの一戦はぜひとも勝利が欲しかったが、試合は最初の失点をきっかけに完全にウルグアイのペースで運ばれた。
開始24分、フォルランのエリア外からのミドルシュートがDFの体をかすめた際に軌道が変わり、不運な失点を喫することに。
その瞬間、南アフリカ・サポーターのブブゼラが鳴り止み、スタジアムに不穏な空気が流れる。
ボールの支持率で言えば五分五分であった。南アフリカはチャバララを中心に得点機を探るも、ウルグアイの落ち着いたゲーム運びにチャンスをつかめない。
後半に入っても流れは変わらず、得点できない南アフリカ。
そして後半31分に焦りからかGKクネがスアレスを倒してしまい一発退場に。
微妙な判定ではあったが、PKを決められると、1人欠いた状態で2点ビハインドを覆せるだけの力はもう残っていなかった。
応援席からは試合を見届けることなく帰り始めるサポーターが続出。
終了間際の50分にはダメ押しの追加点を決められ、南アフリカは0-3でスイスに敗れた。

退場になったクネとともに、守備的MFのディハコイも累積警告で次戦出場停止になった。
そんな状況下でも、決勝トーナメントに進むためには世界ランク10位のフランスに勝つしかない。
開催国初の予選敗退という不名誉が目の前に突きつけられた南アフリカ。
主将のモコエナは「大事なことはきょうのことは忘れて、フランス戦に集中すること」(時事通信)と、懸命に気持ちを切り替えようとしていた。
(2010年6月17日)
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