ツインズ･西岡剛､メジャーでの課題は精神面!? 精神安定剤を服用していた過去が明らかに!!

今オフ､ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ･ツインズに移籍した西岡剛内野手｡
先日行われた入団会見では､
｢優勝を第1目標に戦っていきたい｣(ニッカンスポーツより)
と意気込みを語り､英語でのスピーチには大きな拍手が起きた｡

西岡が入団するツインズは毎年､ア･リーグ中地区で優勝争いを演じる競合チーム｡
これ以上ない環境でプレーできることに西岡は､
｢自分も成長できると思う｣(デイリースポーツより)
と話す一方､
｢まだ実績がないから恐怖心もある｣(スポニチアネックスより)
と素直な心境を告白している｡

そんな西岡に対して､多くの関係者が口にするのが"精神面の弱さ"だ｡

2009年､ワールド･ペースボール･クラシック(WBC)の代表から落選した際､自身のブログに､
｢(代表から漏れて)家の中で暴れたし家の物もぼこぼこにして荒れてしまった｣
と綴った西岡｡
それでも傷付けられたプライドは回復せず､精神面での整理がつかないまま臨んだ2009年シーズンは大不調｡
ある球界関係者は､
｢悔しさから不眠症になり､しばらくは睡眠薬や精神安定剤を服用していた時期もあった｣(日刊ゲンダイより)
と証言している｡

メジャーでは新人選手になる西岡だが､ファンから見れば立派な"外国人助っ人"｡
3年総額900万ドル(約7億5600万円)もの大型契約を結びながら結果が出なければ､寛容といわれるツインズのファンも黙ってはいないだろう｡

さらに､関係者を心配させているのが西岡の背番号｡
ロッテ時代から愛着のある｢7｣からツインズでは｢1｣を背負うことになったが､ここ数年｢1｣をつけた選手はシーズン途中に大ケガして長期離脱した選手が少なくないのだ｡

ただでさえ弱い精神面をさらに追い込むような､この"背番号の呪い"｡
西岡はプレッシャーに打ち勝つことができるだろうか｡

(2010年12月25日)

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