西武ドラ1･大石達也の初ブルペンに絶賛の嵐!! 正捕手候補が活躍に太鼓判!?

西武のドラフト1位･大石達也投手が20日､新人合同自主トレで初めてブルペン入り｡
捕手を立たせたまま31球を投げ込んだ｡

早大の同級生である日本ハム･斎藤佑樹投手のブルペン入りから2日｡
6球団が1位指名した大物右腕がついにベールを脱いだ｡

昨年11月の明治神宮大会以来のマウンドということもあり､5､6割の力だったというが､ボールを受けた銀次郎捕手は､
｢いいっすね｡冗談抜きで｡球(の回転)がきれいだしキレがある｣(サンケイスポーツより)
と早くも潜在能力の高さを見抜いた様子｡
｢ボールの出方はちょっと岸さんに似ている｣(同)
とプロ入りから4年連続で2ケタ勝利を挙げているチームの勝ち頭を引き合いに出し絶賛した｡

正捕手候補からの高評価に大石は､
｢(捕手が)銀仁朗さんだったので力が入ってしまいました｣(同)
と照れ笑いを浮かべたが､
｢初日にしてはよかったし､ここまでいい状態できている｣(デイリースポーツより)
と自身でも手応えを感じているようだ｡
今季から導入される､滑りやすいという統一球についても､
｢マメができてくれば慣れてくると思います｣(スポニチアネックスより)
と不安はない｡
今後は捕手を座らせての投球も行う予定で､先発転向で不安視されるスタミナ面の強化を図っていくという｡

斎藤同様､すでに1軍キャンプ帯同が決定している大石｡
これまでマイペース調整を続けてきたが､
｢2月1日に合わせているので(今後は)ペースも上がってくると思います｣(サンケイスポーツより)
という言葉通り､キャンプに向けてエンジンがかかってきた｡

(2011年1月21日)

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