日本代表DF長友、虫垂炎でチーム離脱! 最終予選が危ない!

日本サッカー協会は26日、
日本代表DF長友佑都（22）に虫垂炎の初期症状が確認されたため、チームを一時離脱すると発表した。
27日に精密検査を受ける予定で、追加招集選手はなし。

長友は岡田体制で欠かせない存在である。
昨年5月24日コートジボワール戦で代表デビューすると、不動の左サイドバックに成長。
今年は国際Aマッチ5試合中、4試合にフル出場している。

長友は集合日の25日夜から腹痛と体の倦怠感が出ており、新型インフルエンザの検査を受けた際に虫垂炎が見つかったという。
検査後は宿舎ホテルで静養していた。
今後は都内の病院で精密検査を受け、手術を受けるか、投薬で散らすかの判断をする。
W杯出場がかかる最終予選目前に控えているため、最終的には所属の東京と日本協会との話し合いで結論を出す方向だという。

2002年W杯日韓大会目前の5月にFW西沢明訓とMF小野伸二の2人が虫垂炎で離脱したことがある。
その時は西沢は緊急手術を受け小野は薬で散らして治したのだが、
手術の西沢は復帰まで1ヶ月かかってしまった。

長友も手術の場合は確実に最終予選には間に合わないが、どうなるか。
岡田ジャパンに試練が訪れた。

(2009年5月27日)

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