阪神の黄金期支えた今岡誠が引退へ! 金本の引退と「一緒の年でうれしい」
ロッテ・今岡誠内野手が今季限りで引退することが17日、分かった。すでに球団には了承を得ており、近日中にも引退会見を開く予定だという。
今岡は1996年、東洋大学からドラフト1位で阪神に入団。
2年目に遊撃手のレギュラーを獲得し、打率.293、7本塁打、44打点の好成績を残すも、その後長らく低迷し、首脳陣との不仲説なども報じられた。
しかし、星野仙一氏が監督に主任した2002年、二塁手として再びレギュラーに返り咲くと、打率.317、15本塁打、56打点をマークし、初のタイトルとなるベストナインを獲得。
翌年は1番として打率.340で首位打者を獲得し、1985年以来となるリーグ優勝に大きく貢献。
2005年には5番に抜擢され、プロ野球歴代3位となる147打点で打点王に輝いた。
だが、腱鞘炎の一種である「バネ指」を患い、その後は出場機会が激減。
2010年にロッテへ移籍してからは代打での起用がほとんどで、今季は2軍打撃守備コーチを兼任し、ここまで1軍での出場機会はなかった。
今岡は引退を決断した経緯について、
「結果が出なければ、やりたくてもできない。今年で一区切りという思いがあった」(ニッカンスポーツより)
と説明。
同じく今季限りでの引退を発表した阪神・金本には大きな影響を受けたとのことで、
「言葉は間違っているかもしれないが、一緒の年に引退できるのはうれしい」(同)
と清々しい表情を見せ、
「阪神で終わっていたら悔いが残った。この3年間が、いかに大事だったか。また夢と希望を持てる」(同)
と第2の人生を見据えた。
今岡は引退後、評論家としてグラウンド外から野球を学ぶ予定。
将来的には、指導者として再びユニフォームに袖を通すことが夢だという。
(2012年9月18日)
その他のBASEBALLニュース
林昌勇がヤクルト退団! 日本で移籍先探すも右肘痛がネックか…中日、ポスト高木は井上打撃コーチ! 立浪氏の名前が挙がらないワケは…
2012ワーストナイン発表! 各ポジションの給料泥棒は誰だ!
オリックス、谷繁獲得に虎視眈々! 中日の危機感のなさが命取りになる!?
侍ジャパン29選手発表! メジャー組ゼロで若手の台頭に期待
ジャンル別一覧
SOCCER
/
FIGHTING
/
MOTOR
/
FIGURE
/
OTHERS
/
ALL
最新スポーツニュース一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau