落合博満氏は代表監督のストレスに耐えられない!? 顔面マヒ&睡眠薬服用が発覚…
先日、
「WBCの監督はやらない。一生涯ない」(NEWSポストセブンより)
と強い口調で日本代表監督就任を否定した前中日監督の落合博満氏。
ただ、監督人事はいまだ迷走しており、落合氏を支持する声は根強い。

確かに、"勝てる監督"という条件にこれほど見合った人物もいないだろう。
しかし、落合氏が頑なに就任を拒むのには理由がある。
それは自身の健康面での不安だ。

落合氏は先月末、和歌山県太地町にある「落合博満野球記念館」滞在中に救急車で緊急搬送されていたことが判明。
検査の結果は「顔面神経まひ」で、数日後に行われた講演会には顔がゆがんだ状態で出席した。

「顔面神経まひ」の主な原因は、ストレスによる免疫低下と言われている。
我が道を行く"オレ流采配"で結果を残し、ストレスには無縁と思われがちな落合氏だが、中日監督時代には不眠症で睡眠薬を服用していたのだという。
ある講演会で、落合氏は睡眠薬を飲み始めた経緯をこう明かしていた。

「(中日の選手は)いくら俺が野球教えても、覚えてくれない。どうやっても点数取れない、点数取れば打たれる、それでも優勝しなきゃいけない。優勝するためには何をしなきゃいけないかと。24時間フル稼働していたら、今度は寝る時間がなくなっちゃったの。
最初のころは、1時には寝た。それが2時になり、3時になり、4時。しまいには、7時ですからね、寝るのが。ほかのコーチ連中が起きる時間に、やっと寝る感じ。そういう生活になってしまった」(同)

当初は酒を飲むことで気を紛らわせようとしたが、球団トレーナーに、
「いや〜監督、酒飲んだら、おそらくどこまで飲み続けるかわかりませんよ」(同)
と言われ断念。
結局、医師に相談し睡眠薬を飲むようになり、ユニフォームを脱いだ現在も手放せなくなっているという。

日の丸を背負って世界と戦う重圧は想像を絶するものだ。
アテネ五輪前には長嶋茂雄氏が倒れ、第1回WBC後には王貞治氏が胃の摘出手術を行った。
ストレスを抱え込みやすく、現在も睡眠薬を服用している落合氏に代表監督を任せるのはあまりに酷な話しだろう。

WBCを指揮する代表監督は10月中に発表される予定。
世界の舞台で"オレ流采配"を揮う落合氏を見たいというファンは多いだろうが、実現する可能性は極めて低そうだ。
(2012年9月23日)
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