UFEA　ドログバらの処分を軽減

UEFA（欧州サッカー連盟）は現地時間15日、
2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ（以下CL）準決勝･セカンドレグにおけるチェルシー（イングランド）FWディディエ･ドログバと
DFジョゼ･ボシングワの行為に対して科した処分を軽減したことを発表。

チェルシーのCL敗退が決まった同バルセロナ戦（スペイン）において、ドログバは主審の判定に対し執拗に抗議し、さらにはテレビカメラに向かって主審への不満を口にしていた。また、ボシングワは試合後にメディアを通じて主審を批判する発言をしている。この行為に対し、ドログバには最大６試合、ボシングワには最大４試合の出場停止処分が言い渡されていた。
この処分に対するチェルシーの異議申し立てを受け、UEFAは公式HP上で処分の軽減を発表。

それぞれの出場停止処分が1試合ずつ軽減され、ドログバは5試合（うち2試合は3年の執行猶予付き）、ボシングワは3試合（うち1試合は3年の執行猶予付き）の出場停止となった。

また、チェルシーは同時にクラブに対する10万ユーロ（約1300万円）の罰金処分にも不服としていたが、こちらは意義が認められずそのまま処分が科されることとなった。

(2009年7月18日)

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