ラッツィオが、アイマール獲得にアプローチ?

伊紙『コリエレ･デッロ･スポルト』によると、ラツィオは今冬の移籍市場で、現在ベンフィカに所属するアルゼンチン人MFパブロ･アイマールの獲得を狙っているようだ。

同紙は、アイマールの代理人であるグスタボ･マスカルディ氏が11月上旬にラツィオのクラウディオ･ロティート会長を訪問する予定であることを伝えた上で、同選手の周辺筋による

「アイマールが1月にイタリアに移籍することは間違いないだろう。ラツィオは彼のお気に入りのクラブだ」

とのコメントを掲載している。

だが、ベンフィカは2012年まで契約を結んでいるアイマールの契約解除に伴う違約金を2000万ユーロ（約26億7000万円）に設定しており、この法外な金額を支払うクラブはないと見られる。

一方、ラツィオのロティート会長はイタリアのラジオ番組内で、

「わがクラブの移籍市場は365日開いている」

と語るなど、アイマールの獲得に前向きとも取れるコメントを残している。

(2009年10月18日)

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