大竹しのぶが演出家のダメ出しに逆ギレ!? 大竹がとった驚きの行動とは!?

放送中の大河ドラマ『江～姫たちの戦国～』(NHK)に出演中の大女優･大竹しのぶ(おおたけしのぶ=53)｡
バラエティー番組ではおっとりとした口調で天然ボケキャラとして知られているが､本職の演技では同業者から高い評価と尊敬を集めている｡

そんな大竹が､大女優としてのプライドを傷付けられ激怒するという事件が発生｡
現場は一時騒然としたという｡
『東スポWEB』が報じている｡

大竹が激怒したのは､大河ドラマと並行して出演している舞台『大人は､かく戦えり』の稽古場でのこと｡

同舞台には大竹をはじめ､高橋克実(たかはしかつみ=49)､段田安則(だんたやすのり=53)､秋山菜津子(あきやまなつこ=44)といった実力派俳優が多数出演するのだが､それをまとめる演出家は38歳のマギー｡

熱狂的なファンを持つ演劇集団『ジョビジョバ』の元メンバーである彼は､今回の抜擢に気合十分｡
稽古序盤から俳優陣の演技に注文をつけ､大竹にも容赦ないダメ出しを連発していたという｡

舞台関係者は､
｢決して上から目線ではなく､良い作品を作りたいがゆえの"物言い"だった｣(舞台関係者:東スポWEB)
というが､大竹はこのダメ出しに激怒｡
マギーに対して異例の提案を行ったという｡

｢15歳も年下の演出家にかなり細かいところまで注文をつけられたことに､大竹さんのプライドが傷ついたのでしょう｡いきなり『あんたは何もわかっていない!これからは私たち4人(大竹､高橋､段田､秋山)で作るから､あんたは家で1週間休んでらっしゃい!』とブチ切れたんです｣(別の舞台関係者:同)

大竹のブチギレに現場は騒然｡
それまでダメ出しを繰り返してきたマギーも黙りこんでしまい､高橋や段田から､
｢ヤバイから1週間休んだ方がいい｣(引用:東スポWEB)
と助言され､同作の演出から1週間ほど外れたという｡

ほとぼりが収まった頃､稽古場に戻ったというマギー｡
しかし､そこには信じられない光景が広がっていたという｡

｢マギーさんは1週間後に"大竹プロデュース"の作品を見せられたそうです｡これではどっちが演出家かわかりませんよ｡マギーは涙目になっていたそうです｣(芸能プロ関係者:同)

バラエティー番組では見せない､女優としての厳しい顔を覗かせた大竹｡
同舞台のチケットは好調な売れ行きを見せ好評を得ているというが､それはマギーの演出のおかげなのか､それとも大竹のおかげなのだろうか｡(伊原)