日本の最新大金持ちランキング! 孫正義×ユニクロ社長×IT長者!

(06/30)

長期デフレの脱却や経済再生が叫ばれている昨今の日本社会であるが､いつの時代にも富裕層は存在する｡誰もが知る大手企業の創業者や代表取締役社長はやはり莫大な資産を所有しているのだ｡『日刊ゲンダイ』が｢会社四季報｣に掲載されたデータを参考に､最新の大金持ちについてランク付けした｡

これは､株の保有数をもとに2014年3月期の"配当金長者"をリストアップしたもの｡企業の創業者や創業者一族は個人投資家とは比較にならない株数を持っている｡

同ランキングでは､ソフトバンクの孫正義社長が堂々の1位｡90億円以上の配当金を受け取ったという｡まさにケタ違いの資産である｡続く2位はユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正社長で推定約66億円｡3位には松井証券の創業者の妻･松井千鶴子が約28億円でランクインした｡

4位以下は混戦だ｡グリーの田中良和社長が約15億7000万円､柳井正社長の長男と次男にあたる柳井一海と柳井康晴が約13億8600万円で5位タイ｡ブリジストンの創業者･石橋正二郎の孫である石橋寛が約13億8500万円で7位｡セガサミーホールディングスの里美治社長が約13億4000万円､日本電産の永守重信社長が約12億6000万円､ABCマートの三木正治社長が約11億7600万円で10位となっている｡

その他､京セラの稲盛和夫社長が14位､ディー･エヌ･エーの南場智子取締役が15位､楽天の三木谷浩史社長が17位､アメーバブログを運営するサイバーエージェントの藤田晋社長が27位に入った｡
一回の配当金でサラリーマンの生涯年収平均額をあっさり超えるのだから､庶民には羨ましい限りだ｡(船越)

関連ニュース