9/22オンエアで紹介された、「衰えた筋肉を若返らせるプロジェクト」詳細公開!!
9/22の『たけしの本当は怖い家庭の医学』でオンエアされた「家庭でできる 身体年齢若返り プロジェクト09」。3つ目は、衰えた筋肉を若返らせるプロジェクト。
紹介されたのは、福島県伊達市。
伊達市は、4人に1人が65歳以上という高齢者が多い町。
しかし、放っておくと20代をピークに猛烈な勢いで衰えてしまう筋肉(とくに下半身)に待ったをかけ、見事にお年寄りたちの筋肉を若返らせることに成功した町でもある。
伊達市にある高齢者向け健康運動教室では、2年前から週に2回、約60分のトレーニングが行われるようになった。
その結果、筋力や持久力などの測定から割り出した「体力年齢」が、参加者の中で急速に変化。
なんと、このトレーニングを15ヵ月続けた参加者たちは平均にして10歳も若くなったという!
その中でも、23歳も体力年齢を若返らせたという健康賢者が丹野順子(たんのよりこ)さん。
実は4年前に胃癌が見つかり、胃の2/3と胆嚢を摘出する大手術を受けて以来、あまり身体を動かさなくなったという順子さん。
一時は体力年齢も実年齢より遥かに高い80歳になってしまったが、トレーニングを始めて2年、体型も随分と変化し、体力年齢も実年齢より12歳も若い57歳にまでなった。
そんな彼女の、1日に運動量はいかに?
朝5時、まずは約1時間半のウォーキング(1万3千歩)。
食後の歯磨き中も、かかとを上げたり下げたりを10回。
午後7時前、夕飯の調理中にも流しに両手をつき、そのまま膝を曲げたり伸ばしたりといわゆるスクワットを5回行い、その後も踵を後ろに跳ね上げるような運動。
午後7時半、夕食を作った後もテレビを見ながら立った状態で、足を前後に蹴りだすような運動、さらに椅子に座って膝を伸ばす運動。
夜10時、洗面所でも扉の隙間に足先を固定して腹筋運動をゆっくりと6回。
結局、彼女が行っていたのは1時間半のウォーキングと6種類の運動。
毎日ウォーキングを1時間半こなすのは確かに素晴らしいが、本当にこれだけで体力年齢が23歳も若返ったのか?
実はこの運動、筑波大学大学院准教授・久野譜也先生が開発した、綿密な理論に基づいたトレーニングなのだ。
順子さんの体力年齢が23歳も若返った、その運動の秘密としてまず大きなポイントは、「ウォーキング」と「筋力トレーニング」の両方を毎日行っていること。
筋肉は、持久力を維持する「遅筋」と、瞬発力のもとになる「速筋」という2種類が混じり合ってできているため、筋肉をバランスよく強化するためには、ウォーキングによって「遅筋」を、筋力トレーニングで「速筋」を鍛える必要があるという
。
さらに、順子さんは歩く能力の維持や転倒防止につながる「大腰筋」を集中して鍛えているということ。
背骨と太ももの大腿骨をつないでいる大腰筋は「歩く」、「走る」といった基本的な動作に関わる筋肉のため、基本的な代謝をより助けていく。
そして、トレーニングを分けて行うことも、大きな意味があると久野先生。
トレーニングに必要なのは、無理して1度に行わず、少しずつでも"続ける”こと。
続けていくことによってこそ、やがて大きな効果を得ることができるというわけだ。
以上の運動を参考にして、アナタも少しの空いてる時間を有効活用してみてはどうだろう?
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