AKB48渡辺麻友はキャラを偽っている!? 渡り廊下走り隊のメンバーが証言!!

11月11日に3rdシングル『完璧ぐ～のね』を発売するAKB48の派生ユニット･渡り廊下走り隊｡

渡辺麻友･多田愛佳･仲川遥香･平嶋夏海の4人から成る全員が現役中高生メンバーが､AKB48に入って成長したことや､出会ったばかりの時のお互いの印象について､『ORICON STYLE』のインタビューで語っている｡

"はるごん"の愛称で親しまれている仲川遥香は､AKB48のレッスンをこう振り返る｡

｢初めての公演の頃は本当にダンスができなくて､みんなにリアルにあきれられてたんですよ……｣

すると､"なっちゃん"こと平嶋夏海が､

｢あきれてたね……(笑)｡私もはるごんに教えてたんですけど､本当にひとりだけできなくて"もうイヤだ"と思ったし｡初日の本番が始まるギリギリまでひとりだけ残されて､先生とずっと練習してたよね｡私は横目で見てましたけど(笑)｣

とすかさず突っ込んだ｡

それでも､｢泣きながらね､最悪だったよ(笑)｡でも､それを乗り越えて強くなりました｣と仲川遥香は自身のメンタル面の成長を振り返った｡

一方､平嶋夏海は､

｢もともとダンスをしていて､人前に立つのは好きだったんですけど､歌うことだけは恥ずかしくて声を出すのも嫌だったんです｡でも､今はもっと歌いたいなって思います｡まあ､下手の横好きってやつです(笑)｣

と､｢歌を歌うのが好きになりました｣ことを強調｡やはり1アイドルとして大きな成長を遂げたようだ｡

渡り廊下走り隊のメンバーでは唯一､AKB48選抜メンバー常連の"まゆゆ"こと渡辺麻友は､変わった部分を｢人見知りな性格｣だとAKB48に加入した当初の頃を振り返る｡

｢私の場合は､AKBに入る前は物静かな性格で､人前でしゃべることも絶対にできなかったんですけど､入ってから人前でしゃべったりダンスしたりするようになって､私もこういうことができるんだなって思うようになりました｡｣

これに対して､平嶋夏海は､｢まゆゆは最初ずっとおとなしかったんで"あのコは猫かぶってる"って思ってました(笑)｡話すときとか笑うときとか絶対口を隠すんですよ｡何が恥ずかしかったのか分からないんですけど……｣

仲川遥香も｢"あっ"しか言ってなかったよね(笑)｣と当時を振り返り､渡辺麻友が"猫かぶり"キャラだと疑っていたことを明かした｡

さらに､初期の渡辺麻友について､｢"まゆ､それ取って"って言ったら"あっ､あっ"みたいな(笑)｡だから､だいぶ変わったよね｡口を隠さなくなったし｣と暴露されると､渡辺麻友は､

｢自然と自分を出せるようになってきました｡変わったぜって感じです(笑)｣と笑顔を見せた｡

"らぶたん"こと多田愛佳は､コスプレ好きの夢が叶ったのだそう｡

｢私はコスプレが好きで､AKBの衣装を着たいっていうのもあって応募したんですけど､今はコスプレ感覚ではなく衣装感覚で着られるようになりました(笑)｡ありがたいことに自分の衣装もあって､普通の人が着られないような衣装が着られて満足､満足です!(笑)｣

4者4様ながら､各メンバーが着実に成長を遂げていき､現在の渡り廊下走り隊は成り立っている｡

3rdシングル『完璧ぐ～のね』は早くもファンから絶賛の声が挙がっており､今後更なる飛躍を見せてくれそうだ｡

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