ハライチのM-1漫才ネタをオール巨人がボロクソ批判! ｢どこで笑うの?｣

『M-1グランプリ』で毎年審査員を務めてきたオール巨人が､お笑い芸人･キングコングの梶原雄太が投稿するYoutube動画にゲスト出演した｡

｢巨人師匠"最後"の総括｣と題し､2021年大会をもって審査員から退く意向のオール巨人に､全出場者の総括を存分に話してもらう企画を実施｡
優勝コンビの錦鯉について評価する一方､ラストイヤーだったハライチに対しては非常に厳しい評価｡彼は普段から色々な芸人のネタを見ており､守備範囲はテレビ番組のみならず劇場やライブもチェックする｡

｢CSで単独ライブ見ててん｡『何やこの単独ライブ? やる気ないんかい!?』『おいおいどうしてん』と思いながら見てて､これではもうM-1出てこられへんやろな｣と､ネタのレベルはとても決勝戦に進出できるクオリティではないと辛辣な感想だったという｡
｢この1年間か1年半か知らんけども､めっちゃ頑張ったんは分かる｡そこら辺は熱いもんを感じた｣と､ラストイヤーに向けて新たなハライチを作り上げようと必死に奮闘したことは感じ取れたものの､肝心のネタはやっぱりダメ｡
｢あのネタはちょっと･･･どこで笑うの?｣とバッサリ斬り捨てた｡

ハライチはバラエティー業界では引っ張りだこ｡特に澤部佑は単発の仕事を安定して多数獲得している｡岩井勇気も斜に構えた毒舌キャラでプチブレイク｡コンビ揃ってキャラを確立している｡
芸人として漫才で結果を残したい意気込みがあったのだろうが､彼らはバラエティー番組でこそ魅力を発揮するコンビなのかも｡

◆関連ニュース