尾木直樹が現在の奥さんと結婚した馴れ初めを告白!

TBS系『金曜日のスマたちへ』の収録に臨んだ後､休む間もなくフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』のロケ現場に向い､羽田空港近くのホテルに宿泊し翌朝早朝から飛行機に乗り地方の講演へ､どこぞの多忙な芸能人かと思いきや､このハードスケジュールをこなしているのは､"尾木ママ"の愛称がすっかり定着しつつある尾木直樹だ｡

全く嫌味のないオネエキャラは視聴者からも好感度抜群｡
2月16･23日放送の『ホンマでっか!?TV』では､社会問題化しているモンスターペアレント問題について詳しく解説｡
普段のキャラクターとは裏腹な厳しい顔つきは､本職である教育評論家としての顔だった｡

大真面目さと緩すぎるオネエ口調､そんな真逆の二面性を持ち個性に満ち溢れた尾木直樹をテレビ界が放っておくわけもなく､2月23日の『笑っていいとも!』､同22日～24日の『ごきげんよう』とフジテレビお昼の看板番組に連続して登場｡

彼は現在妻子持ちの身で､子供は娘を二人授かっている｡
"尾木ママ"といえども性別は男性､ごく普通の話なのだが､気になるのは奥さんとの馴れ初め｡
プライベートではすぐオネエ口調が出てしまうという彼が､どうやって意中の女性と恋仲を発展させたのか｡
23日放送の『ごきげんよう』にて､知られざる恋バナが明かされた｡

早稲田大学教育学部国語国文学科に在学中だった頃､卒論に向けて松尾芭蕉作｢おくのほそ道｣で彼が実際に歩いた道を尾木直樹も辿って新潟方面へと向かっていた時､今の奥さんと連絡を取る｡
彼女の実家が新潟県で､当時既に連絡先は知っていたという｡

彼女は尾木直樹を誰もいないビーチへと案内し､二人だけの時間を楽しんでいた｡
とそこで､彼が岩場で足の裏をザックリ切ってしまう｡近くにいた人が車で病院まで送ってくれた先は内科医｡
医療環境に恵まれていないその病院では麻酔が無く､容赦ない痛みが襲いかかるものの彼女も立ち会っていた為､必死に治療に耐えた｡

足の裏は2･3針縫うほどの大怪我で､痛みを堪えるためドアノブを握っていたらそのドアノブが取れてしまったなどハプニングもあったようだがなんとか無事に治療は終了｡

彼女のお父さんが
｢抜糸するまで(実家に)3･4日泊まっていけ｣
と声を掛けてくれてしばらく新潟に滞在｡
身動きが取れない尾木直樹はずっと彼女と一緒にいた為､その間に距離が縮まり現在の婚姻生活に至るというわけだ｡

まさに恋のキッカケはどこに転がっているか分からない､とはこの事｡
当時からオネエ口調だったのかは不明だが､もしかしたら手術の痛みのおかげでオネエキャラは影を潜めていたのかもしれない｡

◆関連ニュース