多部未華子は忍者幼稚園出身! 特殊な幼少期の生活とは!?
ゴスロリファッションを身に纏い新人女刑事役を演じたドラマ『デカワンコ』が好評を博し、演技の幅を大きく広げるキッカケにもなった女優・多部未華子。7月期は再び刑事役でテレビ朝日系『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』に黒木メイサとW主演。
人気若手女優の当たり年となった1988年生まれ世代の一角から着実に主演女優級へと成長を遂げている。
多部未華子が女優を目指すキッカケとなったのは、小学生時代ミュージカル『アニー』を鑑賞した時。
後にスカウトされ、PV出演・映画・ドラマと活動の幅を広げていくのだが、彼女の人生の"ルーツ"は想像を遥かに超える予想外のものだった。
7月27日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演すると、番組冒頭から多部未華子が「忍者幼稚園」出身であると黒柳徹子が口にする。
「忍者幼稚園」とは2005年まで東京都西東京市に実在した幼稚園で、"心身の鍛練と国際人養成のために日本文化を重んじる"という園長の教育方針の基、週に一度忍者の格好で登校したり、ふんどしを身につけて相撲大会を開催したりと一風変わった施設。
当時を振り返って彼女は、月曜日は着物を着て日舞(日本舞踊)の練習。忍者の修行は木曜日で、他にも茶道・琴・和太鼓・歌のレッスンなどが授業カリキュラムに組み込まれていたと語った。
具体的な忍者の"修行"の内容は、幼稚園児らしく折り紙で手裏剣を折って、平均台の上に立ちながら悪者の顔が描かれたパネルに当てていたそう。
卒園証書も、"忍者"らしく巻物で出来ており、名前も"卒園証書"ではなく"卒園修行証書"。
馬乗道や水錬道など、教わった項目が一つ一つ記されている。
先生は"おじいちゃん先生""おばあちゃん先生""お兄さん先生"と家族で経営していた為特別な呼び方が使われていた。
現在おじいちゃん先生とお兄さん先生はこの世を去ってしまい、おばあちゃん先生もあまり元気がないということで、多部未華子は時折先生に会いに行っているという。
おばあちゃん先生も多部未華子が出演する番組は必ずチェックしてくれているのだとか。
研修医や刑事役をこなしてきた多部未華子に次待っているのは、連ドラでは斬新な忍者役かもしれない。
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