Hi-Hiの悲惨すぎるギャラやオードリーとの秘話! 春日俊彰からも万単位の借金!

『THE MANZAI 2011』で見事決勝進出を果たし､一気にテレビ露出が急増したお笑いコンビ･Hi-Hi｡

今でこそほぼ休みなしで仕事が入る売れっ子に躍進した彼らも､つい数ヶ月前まではとんでもない悲惨な生活を送っていた｡
2011年12月の給料が1万5,000円､11月が8,000円､10月はなんと0円｡芸人の仕事だけでは無一文の状態だったのだ｡

先輩が後輩に奢るのが鉄則のお笑い界で､Hi-Hiは全く奢るお金が無かったため､事務所の後輩･オードリーと食事に行って奢ってもらっていた｡若林正恭は全額出し､超ドケチで知られる春日俊彰とも割り勘で精算｡あの春日俊彰がお金を出してあげたいと思うほどHi-Hiは困窮していた｡

ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』にHi-Hiがゲストで出演した時には､普段陽気で明るいボケ担当の上田浩二郎がしんみりした態度で｢カス(春日)､頼む｡どうにもなんねぇ｣と言い､春日俊彰から5万円を振り込んでもらったと告白｡若林正恭らにも言わず､密かに二人にお金を貸していた｡Hi-Hiのツッコミ担当･岩崎一則にも同時期お金を受け取っていたという｡

家賃も払えないため､岩崎一則は上田浩二郎の母親が経営する埼玉県内の｢上田荘｣というアパートを借りて住んでおり､家賃を4年間ほど滞納し続けている｡総額150万円ほど､相方の母親に借金をしているわけだ｡
『THE MANZAI 2011』の舞台で披露した｢引越ししたい｣というテーマのネタも､本当に岩崎一則が在住のアパートから引越しをしたいとの願望から出来上がったネタだった｡

殆ど仕事が無く､オファーが来た仕事は受けるしかなかった｡テレビ朝日系『ブラマヨとゆかいな仲間たちアツアツっ!』出演時には､一番辛かった仕事として､双子コンビのザ･たっちが出演する番組のカメリハをすることだったと述べている｡
芸人以外に二人ともアルバイトに勤めており､上田浩二郎はカラオケ店員｡およそ20年間働いているそう｡そちらの稼ぎでどうにか生活を賄っているが､芸人業のみだと年収も約19万円｡お笑いの世界から身を引かなかったのは､周囲の芸人仲間が面白いと言ってくれたことだという｡

Hi-Hi自身も､若林正恭は以前から面白くブレイクすると見込んでいたが､春日俊彰は全く面白くなかったと明かしている｡そんな後輩からお金を借りて分割して返済するのは屈辱だろう??%A12012年からはようやく先輩芸人らしく､オードリーや他の後輩に奢れるぐらい稼げるようになっているはずだ｡

年収19万円が2012年末､何倍に跳ね上がっているか｡とてつもない倍数に期待したい｡

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