NMB48渡辺美優紀がHKT48メンバーに厳しい態度! 情けない者には容赦なし!?

AKB48系列グループメンバーで有数の"釣り師"と評判高いNMB48 メンバー･渡辺美優紀｡常に笑顔を絶やさない表情の裏には､アイドルとして強い信念があった｡

12月23日に放送された日本テレビ系『HaKaTa百貨店』にゲストで出演した渡辺美優紀は､いきなり無茶なタイミングでトークに割り込もうとする村重杏奈に｢ちょっと座れ!｣と優しい口調ながら注意を浴びせた｡
HKT48 メンバーの特技披露のコーナーでも､自慢の一発芸がスベった村重杏奈に｢じゃあ､セクシー明太子｣と難しい要求を与え､苦しめる｡案の定微妙な空気になると､｢やっぱ笑った方がいいですよね｣と厳しい言葉を発しHKT48 メンバーに多少の緊張感を与えた｡

サバサバしたタイプの森保まどかには､｢一緒にちゃぷちゃぷしよっ｣という渡辺美優紀の名台詞を言ってみるよう指名｡｢絶対(ぶりっ子的な事)やらないです!｣と拒否気味の森保まどかを､｢ダメ! めっちゃ可愛く!｣と逃がさない渡辺美優紀｡
2期生で新人の田島芽瑠にも､｢アメちゃん一つくれやなぁ､芽瑠いや～｣と普段絶対言わなそうな事を求めた｡森保まどかといい､いざ実践すると見た目やイメージとのギャップでその言葉がハマる｡一人一人に相応しい言動を瞬時に思い付く渡辺美優紀に指原莉乃はボソッと｢マジ天才だなぁ｣とべた褒めしていた｡

殆どの回で泣いている本村碧唯が同じ台詞を言おうとすると､上手く言えずまたも泣き出しそうに｡すると渡辺美優紀は､｢碧唯ちゃん､泣いちゃダメ! 泣いたら推しメンにしない!｣ととうとう笑顔が消え､本村碧唯を強い目線で見つめた｡
渡辺美優紀で番組ゲスト9人目となるが､かつて彼女ほど厳しく接した者はいない｡HKT48 メンバーの成長を本気で考えているからこそだ｡

話題が握手会の及ぶと､｢ファンの方が握手券を1枚お金を出して買ってくれて楽しみにしてきてるから､楽しんでもらうのが当たり前だと思うんですよ｡｣と自分の信条を説明｡世間一般的には､"釣り師"と聞くとファンを弄んでいる悪いイメージを持たれがちだが､むしろ真剣にアイドルを貫いている象徴と言えよう｡
HKT48 メンバー相手に即席握手会を開催してどうやってファンを楽しませるのかお手本を見せてもらう展開になり､渡辺美優紀は｢愛の告白してください｣｢私のことどれぐらい好きですか?｣｢ちゃぷちゃぷより"じゃぶじゃぶ"派です｣等のムチャぶりにも全て､ファン(役のHKT48)を悲しませない､笑顔の明るい対応を見せた｡

アイドルのしてのプライドが高いゆえ､自分の評価を気にする側面もある｡以前指原莉乃はGoogle+にて､
｢みるきーにひたすらわたしのこと好きですか?何番ですか?と聞かれた｡
メンバーはみんなすきだし､特に何番目とかつけられずに困っていて､わたし何番ですか?すきですか?と聞かれ､困って､適当に､んー五番目｡といっておいた｡
そしたら､1番はだれなんですか?二番はだれなんですか?と1人ずつ聞かれた･･･
ほんとに適当に五番目っていったのに聞かれたから､とまどいつつも､これもまたてきとうにメンバーをならべ､答えた･･･
そして今日､みるきーが､その､適当につけた順位を覚えていた｡｡｣
という驚きのエピソードを綴っていた｡

｢アイドルとは何か｣という難題な問いに､渡辺美優紀は自分なりの一つの答えを後輩のHKT48 メンバーに示しているようだった｡決して"釣って"いるのではなく､ファンサービスの極地に辿り着いたのが今の彼女であろう｡

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