鈴木杏樹が夫の急死に耐えて帰国! ｢ZIP｣生出演で胸中報告

今月1日にアメリカで急逝した夫･山形基夫(やまがたもとお=享年56)と現地で悲しみの対面を遂げた女優･鈴木杏樹(すずきあんじゅ=43)が8日､自身がレギュラーで出演する番組『ZIP!』(日本テレビ系)に登場した｡

山形さんは数年前から肝臓が悪く､昨年末に移植手術のため､ボストンの病院に入院していた｡
しかし､今月1日の手術前日に突然容体が悪化し帰らぬ人となってしまった｡
鈴木は2日､『ZIP!』の収録後すぐに現地に向かい､悲しみの中で夫の帰国手続きなどを行ったという｡
7日にアメリカから帰国した際は､報道陣からの呼びかけには答えず終始無言のままであった｡

そして8日､『ZIP!』を休むことなく出演した鈴木は番組冒頭で､
｢このたびはたくさん皆様にご心配をおかけし､たくさんの関係者の方々に大変ご迷惑をおかけしました｡
みなさんから温かい言葉をたくさん頂きまして､皆様のそのお気持ちに､私､支えて頂いております｣
とコメント｡
涙は見せずに笑顔で語った｡

さらに近況については､
｢もう少しだけ慌ただしい日々が続くかと思うんですけれど､これからも変わらず皆様に支えて頂きながらお仕事を頑張っていこうと思っておりますので､よろしくお願いします｣
と報告した｡

1998年に交際4ヶ月で入籍というスピード婚を果たした2人だが､その後はオシドリ夫婦として知られていた｡
鈴木は最愛の夫の死という受け入れ難い現実も､気丈に振舞い乗り越えようとしているようだ｡

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