｢テラハ｣フランキーの母･水沢アキが虐待を告白! 子供にツバ吐き｢死ねばいい｣

6月9日に放送されたTBS系『私の何がイケないの?』で､女優･水沢アキが二人の子供に対し虐待をした過去を明かした｡

水沢アキは1986年にアメリカ人男性と国際結婚｡長男のジュリアン､長女のフランセス･スィーヒ(通称:フランキー)という二人の子供を授かった｡ジュリアンが6歳の時に両親が離婚｡翌年､バブル崩壊により不動産投資の損失を負い､水沢アキは6億5千万円の借金を抱えた｡返済のため仕事を詰め込みストレスが溜まり､家庭内で暴力を振るうようになった｡
母親の虐待は年々エスカレート｡ずっと我慢し続けたジュリアンが高校生の時､初めて反抗すると､ツバを吐きながら｢あんたなんか死んじゃえばいいのに!｣と言い放った｡

この出来事を機に息子は愛想を尽かし､高校卒業と同時にアメリカへ渡米｡多くのハリウッド俳優が所属したニューヨーク大学大学院演劇部に入学を果たし､主席で卒業｡毎月10回ほどオーディションを受けても中々配役を貰えないが､母親に頼らずラーメン店｢一風堂｣でアルバイトしている｡

番組スタジオでジュリアンは｢トラウマになっている｣と告白｡対して水沢アキは｢やさしいお母さんだからと幸せとは限らないし､私に感謝の気持ちがないのがオーディションに受からない理由だ｣と主張｡
江角マキコや有田哲平に非を責められても｢でも私6億5千万円を返しましたよ｣｢自分の教育があったからこそ､ジュリアンが大学院に1位で入って奨学金1200万円を手にした｣と反論｡水沢アキは､断じて自分の子育てが間違っていたと認める意思が無い｡

ジュリアンの妹にあたり､フジテレビ系『テラスハウス』に出演中のフランキーも､15歳の時に同様の理由で母親と絶縁状態になった｡ジュリアンが昔から非常に賢く､それに劣るフランキーを叱るという差別的行為をはたらいていた｡
水沢アキと父親のガイ･スィーヒの離婚理由は､夫の不倫｡家庭で雇っていた家政婦と浮気してしまう｡しかし､家出をした後､フランキーは戸籍を母親から父親の元に移した｡

両者は2012年､TBS系『爆報!THEフライデー』にて､水沢アキがフランキーに謝罪する手紙を読み､和解するため愛の抱擁をする場面が見られた｡ただし､完全に関係を修復できたかは定かでない｡
彼女が『テラスハウス』でやたら気を強さと自我を示しているのは､こんな母親に育てられたからかもしれない｡

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